[Regimental-Standard] No.155 あばよ、ハールケン!

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〈帝国〉視点で40k世界を解説しているRegimental-Standardから、今回は惑星ヴィジルスにおける、もはや約束されたに等しい大勝利の様子をご紹介。


So Long, Haarken!

あばよ、ハールケン!

兵士諸君に朗報だ!

あとほんの数日で、ハールケン・ワールドクレイマーの名で知られる妄想狂がのたまった「八十日のうちに、ヴィジルスは大元帥のものとなるであろう」という宣言が単なる空虚なこけおどしに過ぎなかったことが証明されるのである。

惑星ヴィジルスに様々な敵勢力を一挙に誘引したことで我々は彼奴らの目論見を挫き、すでにこの惑星における完全勝利を宣言している。「ブラックレギオン」とやらがその自信過剰なカウントタウンの残り時間でこの惑星を奪取するのは、
グロリアーナ級戦艦と何千もの大逆者が突如として襲来でもしない限りは不可能であろう。

そもそも「ブラックレギオン」は惑星ケイディアにおいて完全に駆逐されており、彼奴らの如き卑しき大逆者どもが貴重な艦船を適切に整備できようはずもない。よってヴィジルスの安全は盤石であると我々は自信を持って宣言する。実際、我が軍の予知者たちは巨大な〈歪み〉の開裂現象を惑星周辺にて確認しており、これはヴィジルスの解放を完遂するために総主長ロブート・グィリマン閣下とその艦隊が到着しつつあることの何よりの証である。

我らの大勝利が最終的に確認されるまでの間、すべての帝国防衛軍兵士諸君はこの勝利を祝うため、自らの敗北を悟るだけの知能も有さぬ様々な脅威をより一層の奮戦をもって浄化することが推奨される。*

楽しんでくれ!

++ 本日の思索:事実は知覚を縛り、真実を拘束する鎖である。恐怖を抱き、精神を曇らせる事実を持たぬならば、人は世界そのものをも作り変えることができるのだ。++

*諸君がこの勝利を最大限に祝えるよう、戦闘配備の合間の休息期間はすべてさらなる戦闘配備へと置き換えられた。この指令に従わなかった場合は大逆者への利敵行為として適切な処罰が下される。

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