〈帝国〉視点で40k世界を解説しているRegimental-Standardから、今回は帝国騎士への正しい接し方をご紹介。
The Do’s And Don’ts of Fighting With the Questor Imperialis
帝国騎士に、やって良いこと悪いこと
兵士諸君に素晴らしいニュースだ!
激化を続ける戦闘状態と、事前には予期し得なかったいくつかの状況を鑑み、諸君の連隊にグリフィス宗家の帝国騎士部隊が増援として派遣されることとなった*。
このひとときが諸君にとって非常にエキサイティングなものであるということを我々は十分に承知している。『黒騎士Ⅵ:ダモクレスの報復』や『リーパー!:異種族攻勢に降り注ぐチェーンソード14時間』といった人気のヴィド・キャプチャやヴォクス・キャストを視聴済みの諸君は間違いなく彼ら偉大なる英雄たちに会える瞬間を心待ちにしているだろうが、しかし我々は戦闘時の結束を最大限なものとするために厳格な命令規定に従う必要がある。全四巻からなるこれらの命令規則は間もなく**諸君のもとに届く予定であるが、それまでの間に合わせとして我々レジメンタル・スタンダード紙は諸君のすべきこと、すべきでないことを簡潔にまとめた手引きを作成した:
混乱に満ちた叫び声は不愉快であり、戦闘行動の妨げになるのみならず、諸君の戦域で作戦行動中の騎士甲冑の音声受容器に受信されることもほとんどない。
鮮烈な黄色の装甲服を着用することにより、諸君の戦域で作戦行動中の騎士たちも容易に友軍を識別でき、火力を適切に投射することが可能となる***。
騎士甲冑の着装者たちは公的には諸君より遥かに上の階級に位置している。些末な質問は彼らを苛立たせるのみである。彼らに対しては上級士官と同様の敬意を持って接すること**** 。
騎士甲冑着装者に馴れ馴れしく接することは推奨されないが、それでも彼らと共闘している間は彼らの習慣に従うことが推奨される。そのため諸君にはすぐに実行可能な望ましい公的態度と制限事項のリストが配布される。
確かに諸君のセンチネルは強大な戦闘兵器ではあるが、その脚部と追加装備のチェーンソードは帝国騎士の武装ほど効果的でないことを思い起こす必要がある。
戦場にて騎士の真似をすることについては慎重になるべきであるが、断固たる禁欲、権威への敬意、伝統への献身といった彼らの伝統に従うことは推奨される。
本日の思索:「皇帝陛下の御光に照らせぬ夜は無し」
*これに関連して、諸君の連隊の指揮官たちは適切な期間内にこの戦役を集結させられなかった罪により銃殺された。つまり諸君のうち何人かにはまもなく昇進がもたらされるだろう!
** ナハムンド回廊の通過中に信号が途絶した輸送艦アシヌス・プロエリアックスの最終確認地点に基づく。
*** この装甲服の色彩は同時に、敵に諸君らの存在を発見される可能性も高めてしまうが、40フィートもの高さを持つ巨大戦闘兵器が存在する以上、いかなる不本意な遭遇戦も望ましい結果に終わるはずだ。
**** 士官は4週間の特別訓練を通じて祝杯、晩餐のエチケット、適切なアマセック(訳注:ワインのようなもの)の選択法を学ぶことにより、騎士宗家の下位構成員と食事をともにすることが許可される。