〈帝国〉視点で40k世界を解説しているRegimental-Standardから、今回は食うか食われるかの美味しい食生活をご紹介。
Ambull: The Other, Other White Meat
アンブル:それは新たなグルメの選択肢
兵士諸君に朗報だ!
今回のニュースはまさしくエキサイティングな食事革命についてだ。〈純血の団〉による検査の結果、アンブル肉に対する安全上の摂取制限が解除されたことをここに宣言する!*
アンブルの調理法は多岐にわたる**。アンブル揚げからアンブルシチュー、茹でアンブルの缶詰***に至るまで、諸君がこの歯ごたえとサクサク感を両立した食感と、食欲をそそる風味の虜となるであろうことを我々は確信している。アンブルは間違いなくコープススターチに匹敵するほどの滋味を有しているのだ!****
アンブル肉の素晴らしさを存分に味わってもらうため、諸君の連隊には以下の物資が支給される:
アンブル肉の缶詰500個、いずれも標準消費期限の超過が一ヶ月*****未満であると保証済み。
料理本『アンブルの愉しみ』1冊
缶詰処理前のアンブル1頭。新鮮保証。事前に制圧と食肉処理が必要。
兵士諸君、幸運を祈る!
++本日の思索:価値あるものは痛みを伴わずには得られぬ。++
*連隊付軍用犬に対するアンブル肉の給餌制限は現在も有効であり、そのような試みは上官に対する暴行と同様に扱われる(略式処刑の対象となる)。
**ただしいずれの場合も骨を抜き、塩漬けにし、ボアウィルムが残存していないかどうか確認した後に最低4日以上加熱調理を施し、アンブルが間違いなく死亡していることを銃剣で突き刺して確認した後に、再び塩漬けにすること。
***ただしアンブル肉缶詰の中には致命的な凶暴性を持つものもある。このような事態が起こった場合も、異種族との戦闘による死亡として勲章を受け取ることはできないことに注意せよ。
****アンブルは逃げ足の遅い人間や逃げ遅れた愚かな人間を捕食する肉食動物であるため、その構成成分もまた「死体澱粉」に酷似している。
*****これには〈歪み〉の時空異常によるプラスマイナス10年の誤差が加わる。