[Warhammer Community]アデプトゥス・カストーデス概観 – パート1:ヒーロー

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GW公式ブログを翻訳。 今回の内容はまもなく登場する『コデックス:アデプトゥス・カストーデス』の中から、待望のHQユニットの紹介です。


Posted 15/01/2018

アデプトゥス・カストーデス概観 – パート1:ヒーロー

〈帝国〉の最終防衛線の守護に任ぜられてより一万年の時を経て、皇帝近衛団は地球からついに出撃を果たす。そして新コデックスの登場により、彼らは新ユニット、策略、レリックにその他諸々を得ることとなった。一週間に渡ってお届けするプレビューの第一弾として、まずは皇帝近衛団に最も必要とされていた戦力を紹介しよう。すなわち専用HQだ!


皇帝近衛団の構成員はいずれ劣らぬ英雄揃いだ。どのカストーディアンも数十年、場合によっては数百年に及ぶ戦闘経験を有し、さらに弛みなき訓練と、〈帝国〉内でも最高レベルの装備と遺伝子強化が与えられている。彼らは戦士であると同時に統治者、外交官、歴史家にして哲学者であり、まさしく皇帝の血筋を継ぐものとしてふさわしい存在だ。

しかし中には、こうした同胞たちをさらに上回る能力を証明するものもおり、彼らは守護隊長(シールド・キャプテン)として、一万人隊(テン・サウザンド)の一部を預かる指揮官となるのである。守護隊長の上官はただ近衛大将(キャプテン・ジェネラル)ただ1人であり、彼は〈帝国〉でも最も誉れ高き戦士の1人に数えられる。

新たなる『コデックス:アデプトゥス・カストーデス』では、かの黄金の兵団がこれまでにないほど生き生きとした姿で帰ってくる。カストーディアンの軍事的伝統に関する解説に加え、彼らを戦場で活躍させるためのルールも提供されるのだ。そして皇帝近衛団が最初にリリースされた時、もっとも切望されたのは専用HQユニットであった。そこで今回のコデックスでは4種類ものHQユニットが用意されている。

間もなく到来するアデプトゥス・カストーデスのキットは巧妙にデザインされており、これによりHQたる指揮官に同胞たちと同様のウォーギアオプションを与えることが可能だ。すなわちシールドキャプテンに神聖なるアラルス型滅殺者装甲服(ターミネイター・アーマー)を装備させることも、あるいは高速なドーンイーグル型ジェットバイクに騎乗させることも可能なのである。

何を装備させるにせよ、シールドキャプテンは非常に強力な能力値を有している。

強力な【接】と【射】により、この名高き英雄は攻撃をほとんど外すことはなく、一方で【耐】5と【傷】6により攻撃に対しても優れた耐久力を発揮する。優れた【防】も考慮に入れればなおさらのことだ。攻撃面で見ると、彼らには優れたウォーギアのオプションが与えられている。古き良きガーディアン・スピアに加え、今回はキャステラン・アックスも選択できる。この巨大な武器は【貫通力】と引き換えに【攻】へのボーナスが与えられており、大逆者どもを一刀両断するのに最適だ。シールドキャプテンが搭乗できるドーンイーグル型ジェットバイクについては、今週の後半でより詳しい解説を行うつもりだ。

トラヤン・ヴァロリスは皇帝近衛団の近衛大将(キャプテン・ジェネラル)であり、〈帝国〉全域を通じても、最強クラスの武勇と、最高クラスの軍事的権限を併せ持った人物である。彼は太陽系と地球、そして帝殿の防衛を任されているのだ。クリス・ライトの『The Emperor’s Legion』にてには初めて登場したときの描写と同様、この伝説的人物は皇帝近衛団の中でも最も先進的な思想の持ち主であり、黄金の兵団がより積極的な役割を担うようになったのは彼の考えによるところが大きい。

戦場において、ヴァロリスの能力値やウォーギア、そしてアビリティはいずれも彼の命令に違わぬ強力なものであり、〈帝国〉プレイヤーが投入できる中でも最強クラスの指揮官ユニットとなるだろう。ヴァロリスの能力値は同胞たちと同様だが、より強力な武器である『番人の斧』を装備している。これにより彼は突撃時に【攻】10【貫通】-3【ダメージ値】D3の攻撃を5回繰り出すことが可能となるのだ。さらにヴァロリスの『伝説的指揮官』アビリティにより、ヴァロリスの6mv以内にいるアデプトゥス・カストーデス(もちろん彼も含む!)はヒットロールとダメージロール両方の出目1を全てリロールできる。

さらにヴァリロスは、技術の暗黒時代の遺産である『時の枷』を装備していおり、これによってゲーム中の柔軟性がさらに増すこととなる。バトル中1回限り、ヴァロリスは強力なアビリティを発動できるのだ。

時の枷:バトル中1回限り、トラヤン・ヴァロリスが戦場に存在するならば、以下のうち1つの効果を発動できる。

-トラヤン・ヴァロリスはこのフェイズ中に失った【傷】のうちD3ポイントを回復できる(攻撃処理の途中や、トラヤン・ヴァロリスが戦死した場合には使用不可)。
-白兵戦フェイズの終了時、トラヤン・ヴァロリスはもう1回接敵移動と白兵戦攻撃を行える。
-策略を発動した時、D3ポイントの司令ポイントが回復する(ただし策略に使用した司令ポイントを超えて回復することはない)。

お気に入りの〈帝国〉キャラクターに並外れた護衛を用意したい、もしくは強力な暗殺ユニットや、自身の守護中隊の指揮官が欲しい場合も、『コデックス:アデプトゥス・カストーデス』は幅広いオプションを提供してくれるだろう。それに我々はまだウォーロード能力や策略、レリックについても説明していないしね……。

明日は新コデックスによってカストーディアン・ガードがどのように変化したかと、あらゆる近衛に共通の強力な新アビリティを紹介しよう……。


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