GW公式ブログを翻訳。 今回の内容は先日発表された40k8版から、新しいミッションシステムの紹介です。
新たなるWarhammer 40,000: ミッション
新たなるウォーハンマー40,000においてもミッションは大きな位置を占める。
経験豊かなプレイヤーであれば、ミッションの達成は敵の殲滅と同じぐらい重要であることを知っている。そしてそれは新版でも変わらず健在なのだ。
新版のウォーハンマー40,000ルールブックにも数多くのミッションが掲載されており、プレイヤーに尽きることない楽しみを提供する。
最も基本的なミッションとなるのが『戦争あるのみ(オンリー・ウォー)』であり、これはあらゆるゲームスタイルで利用可能である。このミッションはどのような規模のアーミー同士でもゲームが可能だ(しかし合計パワーレベルが等しければベストだ)。このミッションはウォーハンマー40,000バトルプライマーの無料ルール内の一部であり、もちろん新版ルールブックにも掲載されている。
見て分かる通り、このミッションはシンプルな初期配置ルールを持つ一方で、バリエーション豊かな目標が存在することで高いリプレイ性を有している。
しかしベテランプレイヤーにとってはもっと深みのある要素が必要かもしれない。しかし心配無用、ミッションの種類とオプションは無数に存在する。
3種類のオープンプレイ・ミッション(殲滅戦、死守命令、栄光か死か)はゲームにさらなる多様さを与えてくれる。これらの典型的ミッションはあらゆるコレクションにて使用可能だ。
ナラティヴプレイはさらなるオプションを追加し、これらのミッション用ルールはさらなる深みを持つ。ルールブックには6個のルールが掲載されており(挽肉製造機、奇襲作戦、警戒態勢、電撃戦、破壊工作、救出任務)、それぞれのミッションには新しいミッションルールだけでなく、攻撃側に3個、防衛側に3個の策略が追加されることで、通常ゲームとは一味違ったゲーム体験を得ることができる。以下に『破壊工作』ミッションから策略の例を紹介しよう。
そしてもちろんマッチプレイにもミッションは存在する。マッチプレイのミッションの多くは今の版のプレイヤーには馴染み深いものだ。以前伝えたとおり、マッチプレイには6個のエターナルウォー・ミッションと6個のメイルシュトロム・オヴ・ウォー・ミッションが存在するが、しかしいくつか追加のニュースをお伝えしよう。1つの大きな変化としてあげられるのは、新版ではこれまで3種類だった初期配置マップが6種類になるということだ。歴戦のプレイヤーであれば、そのうち幾つかが大昔のエディションに存在したことに気づくかもしれないね。
ミッションやマップと同様、作戦目標(特にメイルシュトロム・オヴ・ウォーの)にも変更が加わる。作戦目標デッキが完全に作り直される一方で、常に戦況が変わり続けるというプレイ感覚はそのままだ。
しかしメイルシュトロム・オヴ・ウォーに加わった最も大きな変更点はこの短い一節かもしれない。この策略はどのアーミーでも使用可能だ。
このミッションが作戦目標を使用するものである場合、プレイヤーは司令ポイント(CP)を使用することで以下の追加策略を発動できる。
命令変更
自軍ターン開始時、作戦目標をジェネレイトしたタイミングで、この策略を発動できる。ただちに1個の作戦目標を破棄し、新しい作戦目標をジェネレイトする。
みんなも運命のいたずらで手札が腐ってしまったことは無数にあるだろう? そんなときはこの策略が大活躍するはずだ。
明日はプライマリス・スペースマリーンについて、その能力値をさらにチェックしてみよう。