GW公式ブログを翻訳。 今回の内容は先日発表された40k8版から、新しい編成システムの紹介です。
新たなるWarhammer 40,000: バトルフォージド・アーミー
今時のウォーハンマー40,000プレイヤーにとってバトルフォージド・アーミーはもうおなじみだね。これはつまりアーミー内のすべての兵がデタッチメントあるいはフォーメーションの一部になっているということだ。
この仕組みはおおむね新たなウォーハンマー40,000でも維持されるが、しかしいくつか変更点がある。
最も大きな変化は……ちょっと待って……（煙を吐き出す）
フォーメーションは廃止される。
その通り、もうフォーメーションは使えない。でも慌てないでくれ！
もし君がいまフォーメーションを使ってアーミー編成をしているとしても心配は無用だ。フォーメーションの代わりとして、全ての陣営で使用可能な様々な規模のデタッチメントが追加される。これらは柔軟性が高く、君のアーミーがどのような規模であってもピッタリのバトルフォージド・アーミーを編成できるはずだ。これにより、全ての陣営が平等なアーミー編成システムを得ることができるようになった。今までの複合デタッチメントはいくつかのアーミーにとっては窮屈すぎ、また他の幾つかのアーミーにとっては大きすぎたからね。
これらのデタッチメントは9個の兵科で構成される。過去20年間でお馴染みのアレだね。兵科マークのうちいくつかはスペースマリーンの識別章を使用している。クラシックな複合デタッチメントに加えて決戦兵器と防衛施設があり、そして新たにフライヤーは独自の兵科として扱われるようになった。
これらのデタッチメントには幾つかのボーナスと制限が存在する。最も一般的な制限は、1角デタッチメントの中の全てのユニットは同一の陣営キーワード（ティラニッド、ブラッドエンジェル、帝国など）を有していなければならないということだ。そして最も一般的なボーナスは、整理された編成によって兵站がスムーズに行き渡ることで、プレイヤーは司令ポイント（コマンドポイント）を得ることができる。指揮ポイントがどういう働きをするかについては追って説明するが、正しく使用すれば絶大な効果を発揮することは保証するよ。そしてよりバランスの取れたアーミーを編成することでより多くの指揮ポイントを得ることができるようになるというわけだ。
以下に幾つか例を挙げよう。
これらは編成可能なデタッチメントのごく一部にすぎない。
ポイント制を採用していようがいまいがバトルフォージド・アーミーは使用可能であり、ナラティヴプレイやマッチプレイを遊ぶプレイヤーたちはきっと強力かつ設定に即したアーミーを編成するためにこれらのデタッチメントを喜んで使用してくれると確信している。マッチプレイには競技性を高めるためにいくつか追加のルールが存在し、イベント主催者はそれらのルールを適用するかどうか選ぶことができる。デタッチメント数の制限なんかはその一例だね。
明日は新たなウォーハンマー40,000についてのさらなる情報をお届けするよ。
