GW公式ブログを翻訳。
今回の内容はマークⅣアーマーを使用したスペースマリーンの様々なコンバージョン作例です。
スペースマリーンのキットバッシュ
<黒の眼>ラングヴァルドを見よ! 彼はプラ製のカタフラクト・ターミネイターとスペースウルフのウルフェンを組み合わせて誕生したんだ。彼の素晴らしきハンマー、シールド、野性味あふれる相貌を見てくれ。彼が努力の末に勝ち得た栄光に嫉妬せよ。そして彼の鎧の強大さの前に慄くがよい。ウルフェンがやってくるぞ、今すぐ壁の向こう側に隠れるんだ!
僕はいつものコソコソしたアルファレギオン兵とは違うものを作りたかったんだ。だから軍旗を高々と掲げたエンペラーズチルドレンのレギオネアはまさにピッタリだった! これにはマークⅣ様式の頭部、胴体、ショルダーパッドとスターンガード・ベテランのキットから脚部、頭飾り、そして腰に履いた剣を用いている。スペースマリーン・コマンドスカッドから持ってきた軍旗を持たせれば完成だ。
僕はこのキットバッシュにマークⅣを様式の脚部、スターンガード・ベテランの胴体、そして一般的な腕と頭を用いた。さらに僕はピュリティシールを付けられるだけ貼り付けたよ(なぜなら僕はピュリティシールが大好きだからね)。僕は彼に大量の装備を持たせたかった。例えばナイフ、ボルトピストル、それにものすごく巨大なハンマーとかね。よき装備の助けはいくらあっても多すぎるということはない。
手始めに僕はランナーの山を見渡し、興味を惹かれたパーツを切り出した。マークⅣ様式のスペースマリーンのキットからは鋲の打たれたショルダーパッドに頭部と脚部、スペースマリーン・キャプテンからはパワーソード、そしてヴァンガードベテランからストームシールドを持ってきた。僕はこれらを接着し、結果に満足するまでさらなるパーツを付け加え続けるつもりだ。
僕はこの美しく造形されたマークⅣアーマーを着たヒーローが大好きで、今回の企画は彼を我がレイヴンガードのコレクションにピッタリなものとするのに絶好の機会だと思われた。ちょっとしたパーツの切り抜きと、グレネードを丁度いい位置に配置することで、彼をヴァンガード・ベテランの脚部とうまく繋がるようにすることができた。チャプレインのヘルメットとヴァンガード・ベテランのジャンプパックを加えれば、彼はもう立派なコラックスの息子だ。
ボルトピストルとメルタボムのみで武装したこの歴戦のスペースマリーンは瓦礫に屈み込み重装甲の敵を打ち倒す準備を整えている。このキャラクターのベースとしてマークⅣアーマーのパーツを使い、これにスターンガード・ベテランとかカンパニーコマンドスカッドから追加ショルダーパッドと開いた手、跪いた脚部を追加した。
僕はこのスペースマリーンを処刑者にしたかった。僕は意図的に彼を無個性的に造形した。なぜならこのマリーンは戦いの終わりにおいて同胞から識別されることを嫌うだろうと思ったからだ。しかし彼に用いられたいくつかのマークⅣアーマーが彼にある種の伝統的なオーラを与えている。この斧はウルフェンキットから持ってきたもので、整形の末に最後の審判を下す巨大な斧として生まれ変わった。
僕にとって、様々な様式のアーマーを身に付けたスペースマリーンってのは前線を主導する英雄的な古参兵の証なんだ。だから脚部はヴァンガード・ベテランからもってきた。なぜなら動きがダイナミックなのと、それにオシャレな前垂れがあるからね! それに高く掲げたチェーンソード以上に「英雄的突撃」を表すものもないだろう!
僕のスペースマリーンの軍勢はブラックテンプラーで、彼らは「妖術師嫌い」の傾向があり、いままで僕はライブラリアンを組み立てたりペイントしたりしたことはなかった。だから今回ライブラリアンのパーツにマークⅣアーマーとヴァンガードベテランのパーツを加えて初めてのライブラリアンを作ることにした。僕は誘惑に抗えず、ウルフェンのボックスから巨大な斧を使って彼を仕上げた。しかし彼をどのチャプターとしてペイントすればいいんだろうか?
モリタート(ホルスヘレシーに登場する孤独なガンスリンガーだ)を作るために、僕はチャプレインを使うことにしたが、彼の腰から下を切断し、ヴァンガード・ベテランの脚部に乗せることで彼が前に飛び込んでいるように造形した。ヴァンガード・ベテランとスターンガード・ベテランのキットからプラズマピストルを持たせ、頭部はスペースマリーン・コマンドスカッドのものを用いた。
Author: Davydd