GW公式ページブログを翻訳。
単体モデルペイント特集。今日のモデルはテックプリースト・エンジンシーアです。
テックプリースト・エンジンシーアのペイント
楽しみだけのために単体のミニチュアをペイントするというこの試練に新たな恐れ知らずのペイント野郎が挑む。Ianは彼がそれをどのようにやり遂げたのか教えてくれることだろう。
Ian:長年にわたって僕は大規模なケイディアの帝国防衛軍をコレクションしてきたから、この新しいプラ製のテックプリーストは必然的にアグリッピナのカラーでペイントすることになった。アグリッピナは包囲されし要塞惑星たるケイディアに最も近い工業惑星だ。まず黒でアンダーコートし、LeadbelcherでアーマーをベースコートしたあとNuln OilとAgrax Earthshadeを50:50で混ぜたものでふんだんにシェイドした。アーマーのシェイドにAgrax Earthshadeを加える事で、Nuln Oilだけでシェイドするより更に濃い陰影効果が得られることが分かったよ。
ミニチュアの残りの部分はWD誌94号に載っているシタデル・ペイントシステムの表に沿ってペイントした。表はここでも見ることが出来る。
フードはZandri Dustのベースコートからハイライトを立ち上げ、すね当てとパワーアックスの真鍮部分はそれぞれMephiston RedとScreaming Bellから始めた。黒いマントはSkavenblight DingeとStormvermin Furでハイライトした。
このカラースキームに更なるディテールを加えるべく、インペリアルナイトのキットから拝借した歯車形のデカールシートを膝当てと羽織に用いた。背後に垂れ下がったケーブル類は黒のまま‘Ardcoatで薄くコーティグした。これのようにさらに本物らしい質感が得られた。
ベースにサンドを撒き、それが乾いてからAstrograniteでペイントした。小さいドライブラシでLongbeard Greyでテクスチャーの上からドライブラシし、モデルの足元部分にも薄くドライブラシをかけることでテックプリーストのマントの縁や装甲ブーツを覆うチリや灰を再現した。
Author: Ian & Jamie