GW公式ページのブログを毎日翻訳してみようという無茶企画。
今日のお題はWarhammer Worldで近日開催されるイベントについて。
ゲームイベントが大好き！
ブログ愛読者の皆さん、私はTrisです。今回はホビーの中でも特に私のお気に入りなものについて話そうと思います。そう、ゲームイベントです。私は何年にもわたって数えきれないぐらいのイベントに参加者としても主催者としても関わってきましたし、そこで起こる様々なこと、皆さんが持ってくる素晴らしいアーミーですとか、世界征服とまでは行かなくてもテーブル上を征服せんとする私の計画を妨害する対戦相手の奸智あふれる戦術を常に楽しみにしてきました。ホビーがうまく進まずダラダラしている時、イベントの予定というのは新しいミニチュアを塗ってアーミーを仕上げるための素晴らしい刺激になると日々実感しています。そんなイベントのチケット、もちろん皆さんはすでにお持ちですよね！
Age of Sigmaeの新しいイベント「Throne of Skulls: Clash of Empires」がここノッティンガムのWarhammer Worldで開かれると聞き私はワクワクしています。このイベントは特定の目標を達成することでゲームに勝利し楽しむための新しいBattleplanを用います。このイベントの素晴らしい特徴は各ゲームの開始時、あなたと対戦相手がそれぞれのアーミー内における「傷」数の合計を数え、その合計値つまりは軍事力の低い方に追加の作戦目標とチャレンジ可能な勝利条件を与えるというものです。この独特な追加要素によって毎ゲームごとに違った展開が生まれることでしょう。
このイベントに参加可能な軍勢はモデル30体までで（もし召喚を使うアーミーであればその分の枠が追加で存在します）、この軍勢には味方を鼓舞するような、あるいは敵軍を恐れさせるような軍を率いる単独モデルを含む必要があります。このルールに則ったうえで私は以下の様なアーミー編成を考えるつもりです。 A)使ってて楽しい。 B)目標達成が得意である。 C)後でリンチされたり最悪Warhammer Worldから放り出されるようなのは使わない（30体のブラッドサースターとかね！）
nomad prince
Spellweaver
私はAelvesの、さらにWanderersでイベントに臨むことに決めました。私はこの森に住む人々が大好きで、しかも前にもちょっと使ってみたことがあったからです。彼らはAoS世界全体を見渡しても最も優れた射撃能力を持っていて、私もこの能力を軸にアーミー編成をすることにしました。ジェネラルはNomad Princeで、彼はすべてのWandererユニットの射撃ヒットロールを振り直させることができる指揮能力を持っており、この能力はWanderersの射撃能力をさらに恐るべきものにするはずです。この堅固なるヒーローを手助けするのが彼の最良の友たる二人組のWaywatcherたちです。彼らは一人でも十二分に強いですが私はさらにイカしたコンバージョンを施した二体目を加えるつもりです（完成したら君たちにもお見せしよう – Ed）。私はさらにSpellweaverも加えました。彼女の代名詞とも言えるスペルBlessing of Lifeは守備的なアーミーとの相性が抜群で、これで兵たちを死の淵から蘇らせることで射撃力を維持するというわけです。
夢中になってヒーローだけでモデル枠を使いきってしまう前に、私はなんとか先ほどお話した射撃戦術を思い出しその方針に戻ってくることができました。限られたモデル数においてこの不可欠かつ勝敗を左右する役目をこなすことができるユニットはただひとつ、Sisters of the Watchだけでした。この淑女たちは近くにいる敵ユニットにとっては非常に危険です。彼女らの弓があっという間にヒットとダメージを通してしまうから？ それだけではありません。では動かなければ１ターンに２回射撃できるから？ まだ不十分です。そう、全領域を見渡しても彼女らだけが射撃したあとそのユニットに突撃が可能だからです！ この能力にNomad Princeの指揮が加われば大勝利は目の前です。
Sisters of the Thorne
Treelord
これで遥かに良くなりましたが、少し鈍重でもあるように見えます。残り６枠という中、この問題を解決するために私が選んだのは複数の役割をこなせる５体のSisters of the Thorneでした。魔法、射撃、移動力、そして苦手な白兵戦もそんなにお粗末ではないですよね？ 彼女らは確定です。最後に残った難問は残り一枠をどうするかということです。相手の四肢をバラバラに引き裂くのが得意な恐るべき怪物がもしこちらの戦列に突っ込んできたら、私の耳長な友人たちは悪夢を見ることになるでしょう。ではどうしましょう。そうした事態を救援できるような一撃必殺の力を持ち、なおかつ私の軍にふさわしいようなユニットが必要です。さあ、皆さんに最後の一枠Treelordをご紹介しましょう。彼が木々の間を駆け、小さな友人たちを脅かす攻撃者を吹っ飛ばす姿を想像すると、とてもおあつらえ向きであるように思えました。
さて、ここまで終わってあとやるべきことは？ 細かい修正を別にすればヒーローとTreelordは準備が完了しているので、すぐにでも他のユニットを半狂乱でペイントすることになるでしょう。何人かの望んだり望まなかったりした犠牲者相手に練習ゲームをこなせば、あとはイベントに行って栄冠をつかむだけです。これで上手くいかないなんてありえませんね！（あとで結果を聞かせてくれ-Ed.）
Author: Tris
