GW公式ページのブログを毎日翻訳してみようという無茶企画。
今日のお題はIan氏のケイディアコレクションについて。なんか日に日に長くなってませんかね公式ブログ……。とっても読みにくかったのでまたしても適当度高いです。
Ianによるケイディア第702戦闘群
80年代初頭、日曜昼の映画番組でやってた戦争映画や第二次大戦モノのマンガを離乳食代わりに育った僕にとって、かつてのインペリアルガードにして現在のアストラミリタルムが誇る禁欲的な兵士たちが僕のホビー遺伝子を鷲掴みにするってのはさけられないことだったのかもしれない。今回案内するのは40kで僕が現在進行形で進めているプロジェクト、ケイディア第702戦闘群だ。
実際のところ、僕のような収集・ペイントマニアが二十数年にもわたって多くの時間を費やすほどに燃え上がったのは、40k世界神話においてアストラ・ミリタルムが持つ様々な側面によるものだ。巨大なオグリンから冷酷なるコミッサー、果ては歩兵の大群に至るまで異様なまでに多様な兵士が存在する。こうした多様さは帝国の軍事史の典型であり、またこれにはこうした懐かしき90年代半ばの造形に戦車が含まれる。そう、戦車だ。かの芸術的なまでの暴力の権化が帝国の軍事力を保証している。
これまでこのアーミーはWarhammer 40,000自体の変化にあわせて形を変え発展してきた。つまりたくさんの古き好きミニチュアたちがより新しいものと肩を並べて主役を張ってるってことさ。
僕は今でも80年代に作られたコミッサーのモデルを愛している。そして古いジーンスティーラーマグスもプライマリスサイカーとして使っているよ。彼の隆起した額はもっぱら士官用食堂での密かな噂の種になっている。こうしたコレクションは過去にホワイトドワーフ誌のアーミー特集とバトルレポートを飾ったこともあったし、ウォーハンマーワールドで暫くの間飾られていたことだってある。僕はケイディアアーミーに何年もかかりっきりだった(豆柄の迷彩服を塗るのに恐ろしいほど長くかかったよ。でもその価値はあったと納得してもらえるはずだ)。
私はしばし快適な揺り籠から出て、スティールレギオンとヴォストロヤの小隊を塗るのに邁進し始めた。なぜケイディアの部隊にスティールレギオンが混ざっているのかを納得してもらうために、彼らはケイディア星系の軍事過密惑星における惑星防衛民兵団なのだということにした。でもヴォストロヤについてはケイディアの戦線に加わった同盟連隊なのだということにするつもりだよ。
このサイカーたちは思いがけず自らの役目を果たすことになった。初陣でObjuration Mechanicumのサイキックパワーを敵のインペリアルナイトに放ち、ヘイワイアのダメージで破滅的なメルトダウンを引き起こしたのだ。これで奴らも思い知っただろう。
そのうちこいつらのために輸送ビークルもパパっと作ってしまうつもりだ。多分タウロックスにするだろうね。大量投入してもポイントは控えめだし大好きなモデルだ。何事においても量こそが質さ。わかるだろう?
この記事を書きながら最後に仕上げに取り掛かってるのはミリタルム・テンペストゥスの小隊で、こいつらは最終的にヴァルキリーで空輸しつつグラブシュートで40kの戦場に舞い降りるつもりだ。個人的にこのモデルは本当に素晴らしいと思っていて、アストラ・ミリタルムの歩兵キットの中でも一番だと思う。その中でも特に好きなパーツはベレー+マスクな頭のパーツと、ホットショットボレーガンだね。僕は彼らの部隊人数を六人に抑えておき、彼らがスペシャルウエポンに身を包んだ精鋭火力部隊として作戦目標の上に降りてくる姿を心に描くことにした。
これからどうするかって? 今まで言ったモデルの中で一番最初にっていうなら、まずはインペリアルナイトを作って塗ってしまいたいね。それと魅力的なMars Alphaパターンのレマンラスをフォージワールドから取り寄せて戦車部隊に補充するのもいい。あと僕のシャドウソードはベインブレイドと一緒に戦いたいって思い焦がれてるみたいだ……。
Author: Ian