【Regimental-Standard】 #03 異種族を熟知せよ。異種族を憎悪せよ。

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Regimental-Standard.comという謎のティザーページから今回はジーンスティーラーカルトについての記事をご紹介。


Know the Xenos. Hate the Xenos.

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異種族を熟知せよ。異種族を憎悪せよ。

忠勇なる帝国防衛軍兵士諸君。

先週諸君らに伝えたジーンスティーラーの脅威との戦い方について、諸君らの多くがかの生物種の中にある差異を区別できていないという事に我々は気づいた。将来的な任務失敗を防ぐべく、ジーンスティーラーの汚染あるいはカルトの異なる段階について我々は詳細かつ包括的な手引を編纂した。

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純血種

最も純粋なる形態にして最も純粋な憎悪を要する

これらは最も一般的なジーンスティーラー種である。その他の異種族同様、彼奴らもまた本質的に人類より劣っている。ジーンスティーラーにはいくつかの細かいバリエーションが存在し、より正確に言えば見苦しい顔の形をしたものや付属器官をぶら下げたものもいる。しかし四本腕と不快な外見は銀河共通だ。

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訓練不足や規律違反を犯しているような弱兵をジーンスティーラーは捻じ伏せ、異種族の遺伝子を植え付ける。もし諸君の中に自分が感染したと思うものがいたら、治療のため近くの政治将校まで申し出てほしい。

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ジーンスティーラー混同種第一および第二世代

遺伝子的堕落は大逆である

これらの怪物は遺伝子混合の最初の落とし子であり、感染者が政治将校への出頭を行ったために発生する。もし諸君の隊に感染が疑われる者がいて、さらに政治将校へ出頭しようとしないようであるなら、彼らを軍政局の治療院へと直ちに送り届けるのは諸君らの義務である。

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この世代のほとんどは人間とジーンスティーラーの遺伝子的特徴を併せ持っており、余分な腕、紫色の血色、そして異種族的な気味の悪い爪によって容易に判別することができる。

彼奴らは影をこそこそと動きまわったり、怪物的な外見を変装で隠すなどして、なんとか帝国の正義の光から逃れようとする。過密都市下層の定期巡回はこの堕落者共を炙りだす上で欠くことのできないものだ。

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ジーンスティーラー混合種第三及び第四世代

馴染み深い顔に不忠なる魂を隠している

これらの世代は何よりも忌むべきもので、自らの異種族的出自を誠実かつ人間的な外見で覆い隠しているのだ。しかしいまだに見分けるための要素は残されている。彼奴らは一般的に頭髪を欠き、そして多くのものが額に特徴的な隆起を持つ。

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安全のため、異種族汚染の疑いが強い地域において頭髪に障害のある全ての帝国臣民は検査のため地域の政治将校へと出頭する義務を持つ。

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長老個体

最も強大な獣であっても人類が抱く浄化の怒りにはいまだ恐れをなす

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この下劣な怪物はジーンスティーラー汚染の根源とも言える存在であり、カルト内で最も危険かつ巨大である。軍政局認可済みの対ティラニッド大型個体戦闘訓練に参加したことがない場合は極力長老個体との戦闘は避け、発見を報告したうえで専門部隊の到着を待つこと。この勧告に従わない場合は一切の安全は保証されない。勧告への不服従は略式処罰の対象となる。

本日の思索:異種族をより深く知ったものは、異種族への嫌悪をより強くする。


軍内部のジーンスティーラー汚染に対する内規が絡んでいるせいかより正確で実践的な内容が多く含まれていますね。とりあえず頭髪に自信のない方は政治将校殿の目に気をつける必要がありそうです。

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