<帝国>視点で40k世界を解説しているRegimental-Standardから今回は<帝国>を脅かすお尋ね者をご紹介。
Eldrad – Imperium’s Most Wanted
エルドラド、それは<帝国>随一のお尋ね者
恐るべき敵が今なお野放しとなっている。
このエルダーの浮浪者は黒き衣と装飾過多な帽子を特徴としている。
宙域指名手配第一号
帝国防衛軍の忠実なる兵士として、<帝国>にとって最大の仇敵に対し警戒を怠らないことは義務である。そして諸君こそがかの者に<帝国>の正義を下し、速やかなる慈悲をもたらすのである。
妖術使い、異端者、欺瞞の行商人、人類に対する数知れなお残虐行為の首謀者……、こうした様々な呼び名でさえ、エルドラド・ウルスラーンの悪行を表現するにはあまりにも力不足である。
この卑劣なるエルダーの『先見司』*は、かつて自分が予言した世界滅亡を実現させるため銀河を滅ぼさんとしている。エルドラドの狂気じみた『予言』と常軌を逸した行いにより、<帝国>はこれまで数知れぬほどの紛争に巻き込まれてきた。そしていまこそかの者の罪を償わせるべきときである。
<帝国>に対するその恐るべき悪行ゆえ、現地の異端審問庁司令部はエルドラド・ウルスラーンについて以下を布告した。
『宙域指名手配第一号』
昨今、ウルスラーンは非情に活発な活動を見せており、黒衣を纏ったエルダーの雑兵、およびエルダー・ハーレクィン**の劇団を引き連れている姿が目撃されている**。
あらゆる情報および目撃例は連隊付政治将校へと報告すること***。
本日の施策:
無実であることは無罪の証とはならぬ。
* 彼らは同族より『先見司』という名で呼ばれているが、これはほとんどのエルダーがお粗末な視力しか有しておらず、エルドラドは離れた地点からでも物の輪郭を漠然と捉えることができるゆえにこの名で呼ばれている。
** この常軌を逸した異種族組織については過去の記事を参照せよ。
*** その際、諸君はかの仇敵を仕留め損ねたかどで略式処罰を受けることとなるだろう。