【Regimental-Standard】 #01 たゆまぬ警戒こそが四つ腕を討つ

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Regimental-Standard.comという謎のティザーページを見つけたのでその中から一つ記事をご紹介します。


Forewarned Beats Four Arms

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たゆまぬ警戒こそが四つ腕を討つ

ジーンスティーラーなど恐るるに足らず。

かの生物はティラニッド種の中でも最弱であり、彼奴らは自らの恥ずべき種族からも追放されている。宇宙の虚空に放り出されて以来、ジーンスティーラーは寄生虫以上の何物でもなく、せいぜい惑星の最下層であるとかあるいは廃墟として長らく打ち捨てられた宇宙船にしがみつくのが関の山である。彼奴らには勇気もなければ誇りもない。かの卑劣なる者どもは地下に隠れ、皇帝陛下のもたらす光明や人類が抱く正義の憤怒に怯えながら暮らしているのだ。

こうした哀れなる種を打ち破るために、諸君は狭い通路に身を置く必要がある。ジーンスティーラーは役立たずな四つ腕のせいで狭所での動きに難があり、さらには前傾しなければ走ることもままならない。 よって諸君は狭所へと討ち入り、彼奴らを引きつけたうえで撃ち倒すのだ。ジーンスティーラーに装甲服の守りはなく、よく整備されたラスガンであれば掠めただけでも倒すことが出来るだろう。

もしラスガンのパワーパックが諸君を裏切ることがあったなら、すかさずナイフを抜くのだ。ジーンスティラーの不格好な腕は射撃武器を扱うことはおろか刀剣一つ持つことは出来ない。近接戦闘で彼奴らを切り捨てることなど、ある程度場数を踏んだ帝国防衛軍兵士であれば朝飯前である。

xenos-specimen

TYPICAL XENOS SPECIMEN:異種族の典型的標本
Feeble claws:弱々しい爪

 本日の思索:臆病者が得るものは、恐怖に満ちた日々のみである。


皆様ご存知のようにジーンスティーラーはティラニッドの尖兵にして遺伝子汚染をもたらす恐るべき怪物。特徴的な四つ腕は狭所での活動を有利にし、俊敏さもかなりのものです。強靭な肉体と甲殻によってラスガンは効果が薄く、鋭い爪は生身の人間程度ならやすやすと切り裂いてしまうことでしょう。

つまりこの記事に書いてあることは真っ赤な嘘。完全なプロパガンダというわけですね。兵士の士気を保つためとはいえなかなかブッ飛んだホラを吹くものです。

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