[Warhammer Community] 新たなるWarhammer 40,000: 戦闘領域ケイディア

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GW公式ブログを翻訳。 今回の内容は先日発表された40k8版から、ケイディア星系の新たな姿についてです。


Posted 06/05/2017

新たなるWarhammer 40,000: 戦闘領域ケイディア

もしかしてケイディアについての話は完全にカタがついたなんて思ってやしないかい?

決めつけるのはまだ早い。

『ギャザリング・ストーム』の開幕とともにこの要塞惑星は陥落した。過去最大級となるアバドンの<黒き征戦>はその圧倒的な戦力によってケイディア防衛軍を粉砕したのである。しかしそれでもなお防衛軍は攻撃側に多大な損害を強いることとなった。

断固たるケイディア防衛戦力は、<帝国>が周辺星系の戦力を増強するための貴重な時間を稼ぎ出した。要塞や塹壕が建設され、砲兵が配置され、そして来るべき構成に備えあらゆる兵器が空へと向けられたのである。

しかしアバドンの攻撃は成功し、ケイディア陥落の直後(あるいはそれが原因で)巨大な<歪みの亀裂>が銀河を二分するに至った。これにより渾沌の軍勢は帝国の全領域に対して攻撃を仕掛けることが可能となる。

だがこうした事態は戦力の分散を招き、必然的にケイディア星系及び<恐怖の目>の戦力は減少した。大逆者や背きし者の戦闘集団の多くは<強奪者>の命令に反し、<ケイディアの門>を迂回してより脆弱な惑星軍へと攻撃を仕掛けている。

いまなおケイディア周辺には莫大な<帝国>戦力が配備され、いつ来るともしれぬ渾沌の軍勢の第二波を待ち構え続けている。帝国星区司令部においては報復攻撃および昨今の戦役で失われた領域の再征服、果てはケイディアそれ自体の奪還の可能性までもがささやかれているという。

かつてよりの仇敵を討つべく、<恐怖の目>の周辺宙域にはスペースマリーン攻撃部隊、騎士諸宗家、そしてもちろん今や故郷を失ったケイディア諸連隊が陣を構えている。200を超える帝国防衛軍突撃兵連隊が復習の刻を待っているのだ。

たとえケイディアが敗れようとも、ケイディア兵は今なお戦い続けているのである。

帝国軍プレイヤーの中にはケイディアを襲った惨禍の復讐を望むものもいるだろう。あるいは今こそがその刻かもしれない……。

明日は再び新版についての新情報をお届けする。大型モデルがゲームでどのように機能するかについてご紹介しよう。


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