[Warhammer Community] 新たなるWarhammer 40,000: 大型モデル

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GW公式ブログを翻訳。 今回の内容は先日発表された40k8版から、大型モデルの扱いについての紹介です。


Posted 07/05/2017

新たなるWarhammer 40,000: 大型モデル

今日はこのゲームに登場する大型モデルが、新しいでどのように扱われるのかを見ていこう。

大型モデルにはいくつかの大きな変化が加わったが、そのうちの一部は能力値の記事で既に暑かった。すでに3つのユニットで確認したように、あらゆる兵は同じ能力値システムを使用し、よってビークルも【傷】【耐】【攻】と言った能力値を持つ。

ガルガンチュアン・クリーチャーやスーパーヘヴィ・ビークルの特殊ルールがなくなるという話も既にしたね。たしかにこれらのユニットはその巨体に相応しい能力値を有することになるが、しかしそれでも他のユニットと全く同様に扱われる。それはつまり、かつてはスーペーヘヴィやガルガンチュアのルールを持っていなかったがために不遇を味わっていた大型ユニットが、その大きさに相応しい殺傷力と耐久性を得たということでもある。

ウォーハンマー40,000に登場する「大物」たちが持つ【傷】【耐】【防】を目にしたら君はきっとビックリするはずだ。ティラニッドの中でも最大級のモンスターはいまや2ケタの【傷】を持ち、インペリアルナイトに至っては20を超えてしまうんだ!

それ故これらの大型モデルを小火器で倒すことはほとんど不可能に近いだろう。しかし一度に複数の【傷】を削ることができる強力な武器(ラスキャノン、パワーフィスト、バトルキャノンなどなど)を用いればこうした大物を比較的速やかに打ち倒すことが可能である。だがメルタガン1発のラッキーヒットで最初のターンにランドレイダーが吹っ飛ぶなんて日々にはもうオサラバだ(でも山盛りのメルタガンだったら……)。

どんな武器を使っても、これらの大物が一撃でやられるなんて言う事態はほとんどなくなる。彼らを倒すための特効薬は存在しなくなるんだ。だからあの手この手を総動員して大型モデルの【傷】をなんとか削りきる必要が出てくるだろうね。

それゆえこれらの大物は非常に強力になった。でもただ強力になっただけじゃない。これらの大型モデルが一定のダメージを受けると、その戦闘能力は次第に低下していく。これについては例を見てもらうのが一番だね。Here we have a Mork(or possibly Gork)anaut (as requested by Stacy from our Warhammer 40,000 Facebook page):

ここに示したのはモルカ(あるいはゴルカ)ノートの能力値だ(ウォーハンマー40,000フェイスブックページでStacyがリクエストしてくれた)。

おおっ、【傷】が18ポイントに【耐】が8ポイント、随分歯ごたえがありそうな能力値だ。これだけ硬いとボルターの射撃なんかは難なく弾き返せるし、倒すためにはかなりの数のヘヴィウエポンが必要になるだろうね。

しかし見ての通り、こいつの【傷】を半分まで削りきると、このウォーカーの戦闘能力は低下し始める。その移動力は鈍くなり、ハードウェア・ソフトウェア両面での不調から近接戦闘もおぼつかなくなってくる。

残りの【傷】が4ポイントともなってくるとほとんどガラクタ同然だ。しかしその射撃能力はいささかも衰えを見せていない。よってこいつはバトル開始時には暴走列車のように敵陣を荒らし回り、最終的には移動射撃陣地としてその生を終えることになるだろう。

射撃能力が低下するもの、移動が遅くなるもの、白兵戦が脆弱になるものなど、ダメージとともに衰える能力はビークルによって様々だ。

次のバージョンで、デカブツはだいぶその恐ろしさを増すはずだよ!

明日はチビっ子たち、すなわちインファントリーのルールと、彼らがいかにその火力を結集して強力な敵を倒せるようになったかを紹介するよ。


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