GW公式ブログを翻訳。 今回の内容は、8版コデックスで変化を遂げるクラフトワールドの中から、方舟セイム=ハンのルール考察です。
クラフトワールド方舟考察:セイム=ハン
方舟セイム=ハンの戦士たちはその獰猛さによって有名であり、大規模な“野の団”を編成してアエルダリの敵を討つ。ゲーム上におけるセイム=ハンはジェットバイクやアエルダリの強襲ユニットを愛するプレイヤーにとって最適の方舟であり、素早い移動と高い攻撃性を兼ね備えたアーミーである。
方舟の気質
セイム=ハン:野の団
セイム=ハンの“野の団”に属するメンバーはこぞって戦場への先陣争いを行い、見事一番槍となった者は大いなる栄光を獲得する。この気質を揺するうユニットは失敗した突撃ロールをリロールできる。さらに、この気質を有するバイク・ユニットは移動後にヘヴィウェポンで射撃したとしてもヒットロール結果にペナルティを受けることはない。
『野の団』によってあらゆるユニットは突撃ロールをリロールでき、さらにバイク・ユニットは移動後にヘヴィウェポンで射撃してもペナルティを受けることはない。これによってセイム=ハン。アーミーは並外れた機動力と攻撃性を獲得し、スカイランナー評議会からウィンドライダーに至るまで、ほとんどのユニットをバイクで固めることも有用になってくる。忘れてはならないのは、飛行キーワードにより、あらゆるジェットバイク・ユニットは退却したターンにも射撃が行えるということだ。セイム=ハンで使える強力な裏技としては、まず射撃を行い、次にあまり損害がでなさそうな敵ユニットに突撃する。そして次の自軍ターンに退却して再び射撃を行うのだ!
オススメユニット
新コデックスにおけるワイルドライダーは素晴らしい仕上がりだ。さらにスキャッター・レーザーを搭載したセイム=ハンのウィンドライダーは(脆弱ではあるが)高速な火力支援ユニットして活躍するだろう。ただでさえこうした武器を移動後にペナルティ無しで撃てるというのはすばらしいことであるが、なんとウィントライダーとスキャッターレーザーは共に今回かなりのポイントコスト削減が行われており、クラフトワールド・アーミーリストにおいて強力な選択肢となっている。
バイクのキーワードにより、ヴァイパーはセイム=ハンの『野の団』のボーナスを受けることが可能であり、それゆえ強力なヘヴィウェポン・プラットフォームとして活躍してくれる。そしてこのユニットも、僅かではあるがポイントコストが減少しており、いくつかの策略によってさらなる活躍も期待できる。我々のお気に入りは『敵を燃やし、自らは消えよ』だ。これにより物陰から飛び出して敵ビークルを撃ち、しかるのちに敵から射線の通らない安全地帯へと戻るといった動きも可能になる。
敵を燃やし、自らは消えよ
クラフトワールド専用策略
アエルダリは一撃離脱戦術の名手であり、攻撃目標に猛射撃を行うと、すぐさま物陰や視界の外へと逃げ去ってしまう自軍側射撃フェイズ時、味方アシュリャーニ・ユニット1個が射撃を行った直後のタイミングでこの策略を発動可能。発動した場合、あたかも自軍側移動フェイズであるかのように、そのユニットは直ちに7mvの移動を行える(このとき全力移動を行うことはできない)。ただしその場合、このユニットはこのターン中に突撃を行うことはできない。
簡潔にまとめると、セイム=ハン・アーミーは素早く獰猛で、高い火力を有している、まさに“野の団”のイメージにピッタリだ! もし君がもっと静かに戦いたいならば、隠密を得意とするアレイトック・アーミー(と、大幅に改良されたファイアプリズム)について特集する明日の記事を見逃さないように、