[Warhammer Community] クラフトワールド方舟考察:アレイトック

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GW公式ブログを翻訳。 今回の内容は、8版コデックスで変化を遂げるクラフトワールドの中から、方舟アレイトックのルール考察です。


Posted 20/10/2017

クラフトワールド方舟考察:アレイトック

アレイトックはレンジャーを多く抱えているとともに、隠密や偽装工作を多用することでも知られている。アレイトックの軍勢が進軍する時、熟練のパスファインダーたちが彼らに先行してこれを支援しているため、彼らは同族たるアエルダリさえ舌を巻くほどの狡猾さで敵の追跡を逃れるという。

方舟の気質

アレイトック:野外生存術
隠密技術や、優れた偵察能力、そして高度な迷彩を組み合わせることで、アレイトックの兵は自らの存在を戦場から覆い隠すことができる。

この気質を持つユニットが、攻撃側から12mvより遠く離れた状態で攻撃の対象となった場合、このユニットに対するあらゆるヒットロール結果は-1の修正を受ける。

『野外生存術』はシンプルではあるが非常に強力な能力であり、長射程主体で編成したクラフトワールド・アーミーには特に役立つウォー・ウォーカーやダークリーパー、サポートバッテリ、そしてもちろんレンジャーといった脆弱なユニットは、遠距離からの攻撃によって受ける危険が減り、敵は彼らを排除するためには接近を強いられることだろう。

オススメユニット

クラフトワールドの新コデックスはアシュリャーニのトループユニットにとって素晴らしい変更が加えられており、アレイトックのレンジャーはガーディアンやダイア・アヴェンジャーに並ぶ強力な選択肢となるはずだ。ガーディアンほどの汎用性も、ダイア・アヴェンジャーほどの火力も有していないものの、彼らは理想的な作戦目標マーカー確保要員にしてブロック要員、そして見張りとして活躍する。今や彼らは12ポイントのお買い得品であり(20ポイントから大幅値下げだ!)、カメレオライン・クロークと『野外生存術』を組み合わせればほとんどのユニットは4+、5+、あるいは6+でしか彼らにヒットを与えられなくなる。アレイトックの固有策略もまたレンジャーがゲーム終了時まで作戦目標マーカーを確保するのに役立つだろう。もし敵が射撃によって彼らを排除しようとしているようなら、『草分け』の策略を発動しさえすれば、敵の射撃の大半をかわすことができるだろう。

草分け
アレイトック専用策略
アレイトックのレンジャーの中には、レンジャーとしての生き方に没頭するあまり“草分け”たるパスファインダーとなるものもいる。超自然的な隠密技術により、彼らは不可視なる暗殺者と化すのだ。

敵射撃フェイズ開始時にこの策略を発動可能。発動した場合、自軍アレイトック・レンジャー・ユニットのうち、遮蔽物に隠れているユニットを1個選択せよ。このフェイズ中、このユニットに対する攻撃は、あらゆる修正にかかわらずヒットロールの出目6でのみヒットする。

遠距離からの敵の射撃にペナルティが付くというのは、ただでさえ長射程のヘヴィウェポン・プラットフォームにとってはありがたいことだが、クラフトワールドの新コデックスにおいて、このエルダーを代表するビークルはウォーハンマー40,000世界でも最強クラスの戦車に変貌を遂げた。まず、『パルスレーザー放射』の能力によって、移動力の半分以下の移動しかしなかったファイアプリズムはプリズムキャノンを2回射撃できるんだ。

パルスレーザー放射:自軍側移動フェイズ中、この兵が半分未満の速度で移動した場合(すなわちその時点の【移】の半分未満のmv数のみ移動した場合)、続く射撃フェイズにおいてこの兵はプリズムキャノンで2回射撃することができる(その際は、2回とも同じ能力を選択し、同一のユニットに対して射撃すること)

次に、もし君が複数のファイアプリズムを運用しているならば、司令ポイントを支払うことで、それらの射撃を組み合わせて特定の頑強な攻撃目標に集中砲火を行うことができる。敵のロード・オヴ・ウォーを倒したい場合も、あるいは拡散射撃の嵐によって敵インファントリーを撃滅したい場合も有効だ。


中継射撃
クラフトワールド専用策略
ファイアプリズムは複数の車両のエネルギーを連結することで強力無比なレーザービームを発生させることができる。

ファイアプリズム1体が、プリズムキャノンの攻撃対象を決定したタイミングでこの策略を発動可能。発動した場合、このフェイズの終了時までこの武器の攻撃は解決しない。フェイズ終了時までに、好きな数の自軍〈方舟〉ファイアプリズムは、最初のファイアプリズムの60mv以内におり、かつ射線が通っているならば、最初のファイアプリズムを中継して射撃を行える。その場合、エネルギーを送ったファイアプリズムのプリズムキャノンは、射程や射線にかかわらず最初のファイアプリズムがプリズムキャノンの攻撃対象としていた敵ユニットを攻撃対象にしたものとして扱われ、なおかつ失敗したヒットロールとダメージロールをすべてリロールする。そしてフェイズ終了時、最初のファイアプリズムのプリズムキャノンの攻撃を解決すること。その際、このファイアプリズムを中継して射撃を行った他のファイアプリズムが1体以上存在したならば、このプリズムキャノンも失敗したヒットロールとダメージロールをすべてリロールできる。

歩兵編成だろうと機甲編成だろうと、アレイトックは長距離戦闘に特化したいクラフトワールドプレイヤーにとって最適の能力を有している。これらの能力を実際に試したい? その日は決して遠くない。明日は是非とも『コデックス:クラフトワールド』を予約しよう。


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