〈帝国〉視点で40k世界を解説しているRegimental-Standardから、今回は帝国防衛軍に加わるメリットをご紹介。

傾注せよ、ハイヴ市民諸君！

ネクロムンダの多層都市に住まう臣民諸君、傾注せよ！

諸君は現在労働シフト中ながら、以下の文章を読むために300秒の休憩を与えられている。なおこの休憩による生産の遅れは、今後30日間の睡眠割当を10秒ずつ削減することで補填される。諸君が現在犯罪活動に従事している場合も300秒の休憩を取り、その後で近くの治安維持ステーションにて自己告発と兵員登録を行なうこと。以下の文章を読む以外の目的にこの300秒の休憩時間を用いた場合、当地の治安維持当局のガイドラインにより一週間の死体澱粉配給50%削減もしくは笞刑が課せられる。

+++メッセージ送信開始+++

– 君の技能を活かそう！

君自身や他の臣民、そしてハイヴの生産性を危険にさらしてしまうような技能であっても、帝国防衛軍でなら適切に使用することが可能である。もし君がオートガンを12秒で分解したり、銃の撃針だけで人を殺す技術を持っているならば、君こそ我が軍が求める人材だ！

– 〈帝国〉最高水準の装備！

帝国防衛軍兵士には制式装備として、帝国技術局が製造する中でも最も強力な武器の1つとして知られるラスガンが支給される。そして何よりも、一生かかっても使い切れないほどの弾薬*が兵務局によって支給されるため、諸君はもはや弾切れの心配をする必要はないのである。

– 栄誉と名声！

帝国防衛軍歩兵はその技能と規律、戦闘能力によって銀河の隅々にまでその名声が知れ渡っている。たとえ〈帝国〉のどこに赴こうとも諸君は尊敬すべき英雄として扱われ、さらに諸君の兵員登録が抹消された後も、聖教会的目的以外のためにリサイクルされるのは遺体の64%に留まる。

– 銀河各地を見て回ろう！

帝国防衛軍におけるキャリアは帝国の各地に及ぶ。ひとたび戦役が起きれば、諸君はダモクレス湾の辺境入植地や、強大なる要塞惑星ケイディア、そしてアルマゲドンの砂丘などを見て回ることができるだろう。<<編集者への注記：これらの惑星を、この腐ったハイヴのクズどもが知らないような星に置き換えろ。旧版の徴募ポスターと内容を混同するな（特に『ビッグC』）。あと草稿をもっと注意深く読み直せ、この見下げ果てた大馬鹿野郎め。コメントを削除しないまま本文に残すのは処刑もののミスだぞ。もう次はないからな>>