[Regimental-Standard] No.236 その戦友、オルク特注部隊じゃない?

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〈帝国〉視点で40k世界を解説しているRegimental-Standardから、今回はオルクの簡単な見分け方をご紹介。


Is Your Bunkmate an Ork Kommando?

その戦友、オルク特注部隊じゃない?

ごきげんよう、兵士諸君!

諸君の作戦区域でオルク特注部隊の活動が報告されている。「忍び寄るオルク」というのはお笑い草のように思えるかもしれないが、それでもある種のグリーンスキンは初歩的な潜入能力を有することが示されているのだ。

諸君の連隊がそうした工作員もどきを万全の体制で根絶できるよう、今回我々はこれまで遭遇してきたオルク潜入者の詳細な種別と、それらを判別するための手引きを作成した。


抽尉(ルートエナント)
支給されている以上の糧食や装備を抱えている者はいないだろうか? 幸運なケースとしては、彼らは単なる泥棒か、闇市から非正規の方法で補給物資を取引しただけだ。最悪のケースとしては、彼らはオルクだ。いずれにせよ死刑が相応しい。

政治将校ルク(コミッサルク)
政治将校が兵士に制裁処刑を課すとき、その者の魂に最後の祝福を捧げる*のではなく、「いくさだァァァア!」と叫んでいたなら、それは政治将校ルクだ。ただちにこれを駆逐せよ**。

“曲者”マーボルク
制服の着こなしがだらしなかったり、神帝陛下の兵士に相応しくない傲慢不遜な態度をとっている者がいないか注意すること***。

連隊付補ルク佐官(レジメンタル・アドバイザルク)
〈帝国〉が誇る戦略家たちは帝国教導院を卒業しており、その見識は並外れている。もしこれらの補佐官が水準未満の助言を行ったり、あるいは上官に全くのでたらめ****を言ったりしたのを耳にした場合は、これを報告した上で、ただちに軍法会議にかけること。真実は自ずと明らかになるだろう。

技能ルク奉仕者(サーヴィタルク)
このオルクを見分けることは難しい。グリーンスキンの劣った知性は精神洗浄済み奉仕者とほぼ同等であるからだ。顔の前で手をひらひらさせてみるとよい。もし相手が困惑したような素振りを見せたらそれはオルクであり、躊躇なく銃剣でこれを屠ること*****。


兵士諸君、今回は以上だ。オルク特注部隊の動向に目を光らせておきたまえ、さもなくばあっさり背中を刺されることになるだろう。

++ 本日の思索:無知は言い訳にならぬ ++


* 少なくともなにか恐ろしい、あるいは機知に富んだ言い回しをする。

** これにより諸君は上官への暴行の罪で処刑されるだろうが、それでもなお職務をやりとげた忠実さは死後に表彰されるだろう。

*** 見つけた場合は最寄りの政治将校へただちに報告せよ。グリーンスキンであろうとなかろうと、厳しい鞭打ちこそが適切な処置である。

**** 「ブッ潰しちまえ」「蹴りをくれてやれ」「友軍を巻き込むような砲撃は避けるべきかもしれません」などの文言は動かしがたい証拠となる。

***** だが注意せよ。諸君の推定が間違っており、貴重な軍事資産を誤って破壊してしまった場合、その者は精神洗浄措置が施されたうえで代替品へと転用される。

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コメント

  1.     より:

    久しぶりにのぞいたら、まさかの新投稿
    ありがとうございます

  2. 名無し趣味人 より:

    久々の投稿乙です。オルクの文化は見てて楽しいですな。