[Warhammer Community] 新たなるWarhammer 40,000: 極限期創設

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GW公式ブログを翻訳。 今回の内容は先日発表された40k8版から、グィリマンの手で行われた新たな戦団創設についての紹介です。


Posted 29/05/2017

新たなるWarhammer 40,000: 極限期創設

今日は新版から新たな物語をお届けしよう。今日の話題は極限期創設(ウルティマ・ファウンディング)だ。

ギャザリング・ストームの動乱ののち、銀河各地に散っていたスペースマリーン戦団はその戦力を損耗しきっていた。彼らは巨大な<歪みの嵐>に星系ごと飲み込まれ、渾沌の軍勢から絶え間ない襲撃を受け、あるいは荒れ狂う異種族に蹂躙された部隊もあっただろう。こうして<戦闘者>(アデプトゥス・アスタルテス)たちの戦力はかつてないほどに手薄なものとなってしまった。度重なる攻撃を受けてなお多くの戦団拠点惑星は活動を続けているが、いくつかの戦団は壊滅*あるいは喪失したものとみなされている。比較的戦力を保っている諸戦団も多くの死傷者を出し、戦力の補充がなんとしても必要な状況にある。

そこで登場するのがロブート・グィリマンと配下のプライマリス・スペースマリーンだ。復活を果たしたこの帝国大令官は、今まさに続いているこの動乱で壊滅的被害を受けている戦団にこそ、この新たなる戦士たちを増援として最初に送り出すべきだと宣言した。最初にプライマリス・スペースマリーンを迎えたのはウルトラマリーン戦団であったが、彼らはそれ以外にも戦力補充を必要とするあらゆる戦団へと送り出された。グィリマンは彼らの力で銀河全域の防衛戦力を立て直そうと考えているのだ。

しかし彼らの役割は既存の戦団への増援戦力だけではない。グィリマンはプライマリス・スペースマリーンのみで構成された戦団を新規に数多く創設するよう命じた。これが極限期創設(ウルティマ・ファウンディング)である。この新しい戦団の戦士たちは、ベリサリウス・カウルの発見した新しいプロセスのみを用いて生み出され、<帝国>防衛のために必要な一切の武器、装甲服、各種装備を与えられているのだ。

これらの戦団もまたその遺伝種子の系譜を第一期創設にまで遡ることができ、かの赤き惑星の地下奥深くにて生み出されし9個の忠誠派兵団の長たちの血を引いている。さらに彼らは3つの追加臓器を移植され、体格もより大きくなり、完全な<戦闘者>へと変化するために必要な期間もより短くなっている。しかし果たしてカウルが既知の遺伝的逸脱の制御に成功したのか、渾沌の影響に対してさらなる有効な抵抗力を与えることができたのかどうかなどはいまだ明らかではない。

こうして誕生した戦団の多くは、<大亀裂>(グレイト・リフト)の境界、すなわち渾沌と対峙するための<帝国>の新たな前線付近に拠点惑星を割り当てられている。しかし幾つかの戦団は、絶えることなき戦乱によって壊滅した戦団の要塞院を受け継いだとのことである。こうした拠点惑星の多くは今なお<歪み>のディーモンや異種族の略奪隊、宇宙海賊、侵略軍などから絶え間ない攻撃を受けている。

もし君が来たるべき新版でスペースマリーン・アーミーを始めるきっかけを探しているなら、この記事がまさにそれだ。

下に挙げたのは、新しく登場するウォーハンマー40,000ルールブックの中にある1ページだ。この中にはお馴染みの戦団色で塗られたプライマリス・スペースマリーンだけでなく、全く新しい戦団のカラーリングも幾つか紹介されているよ。

今回、グィリマンによって数多くの戦団が新たに創設された。つまり今こそオリジナルの戦団を君が作り出すまたとないチャンスだ! 独自の紋章やカラーリング、バックストーリーを作りたいと思っている君たちのために、我々はまっさらなマークⅩタクティクス・アーマーのダウンロード可能な画像を用意した。思う存分カラースキームを試してみてほしい。

さあ、楽しんでくれ!

*安心してくれ、有名どころは1つも壊滅してないよ。マグヌスはフェンリスでだいぶ派手に暴れたみたいだけどね……。


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