[Warhammer Community]アデプトゥス・カストーデス概観 – パート3:戦闘兵器

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GW公式ブログを翻訳。 今回の内容はまもなく登場する『コデックス:アデプトゥス・カストーデス』の中から、ジェットバイクおよびビークルのルール紹介です。


Posted 17/01/2018

アデプトゥス・カストーデス概観 – パート3:戦闘兵器

〈帝国〉の最終防衛線の守護に任ぜられてより一万年の時を経て、皇帝近衛団は地球からついに出撃を果たす。そして新コデックスの登場により、彼らは新ユニット、策略、レリックにその他諸々を得ることとなった。一週間に渡ってお届けするプレビューの第三弾は、ドーンイーグル型ジェットバイクやそれに騎乗するヴェルトゥス・プラエトールを含む、アデプトゥス・カストーデスのウォーマシンを見ていこう。


ヴェルトゥス・プラエトールは皇帝近衛団を導く太古の軍事的伝統を同じく引き継いでおり、文明の曙において人類が用いた重装騎兵を模している。テクノロジーこそ飛躍的に発達したが、しかし戦い方の原理は同じである。主力に先駆けて前進し、破壊的な槍突撃によって敵を撃滅するのだ。

ゲーム上において、ヴェルトゥス・プラエトールはアデプトゥス・カストーデスの中でも最速の機動力を有する。【移】14mvに加え飛行キーワードを持っており、さらに全力移動時にはロールの必要なく+6mvのボーナスを得られる。

ヴェルトゥス・プラエトールは搭載武器も秀でており、アデプトゥス・カストーデスに不足しがちな対機甲能力をある程度補ってくれる。ハリケーンボルターを搭載することもできるが、我々は新装備であるサルボランチャーの大ファンだ。このミサイル兵器は対象に合わせた弾薬選択が可能であり、フラックバーストミサイルはフライヤーを空の藻屑にする(あるいは少なくとも、大胆不敵な槍突撃の前にある程度弱体化させておくことはできるだろう)。一方でメルタミサイルはあらゆるビークルに多大なるダメージをもたらすのである。

メルタミサイル:この武器はビークルに対する攻撃の失敗したダメージロールをすべてリロールできる。

フラックバーストミサイル:飛行ユニットに対して攻撃する場合、この武器はヒットロール結果に+1の修正を受ける。それ以外のユニットに対して攻撃する場合、この武器はヒットロール結果に-1の修正を受ける。

この猛射撃を敵が生き延びたとしても、インターセプター・ランスが猛烈な勢いで襲いかかるだろう。

インターセプター・ランス:装備者が突撃に成功したターンの間、この武器による攻撃は失敗したダメージロールをすべてリロールできる。

彼らを付近のシールドキャプテン(ドーンイーグル・ジェットバイク騎乗)と組み合わせることで(同じキットで作成可能だ!)、プレイヤーは作戦目標マーカーを確保しつつ、敵ユニットを容易に狩り倒すことができる。

策略『滑空降下』により、ヴェルトゥス・プラエトールは恐るべき反攻突撃を行うことができ、防御的に運用することも可能である。

滑空降下強襲
アデプトゥス・カストーデス専用策略
予測占術機と数百年に渡る戦闘経験に導かれ、ヴェルトゥス・プラエトールは脅威が迫ったその瞬間に、猛禽の如き滑空降下によってそれを妨害する。

敵軍側突撃フェイズ終了時にこの策略を発動可能。発動した場合、自軍の皇帝近衛団・バイク・ユニットのうち、敵ユニットの12mv以内にいるものを1個選択せよ。あたかも自軍側移動フェイズであるかのように、選択されたユニットは突撃を宣言できる。このユニットの突撃が成功した場合、続く白兵戦フェイズにおいて、このユニットは他のあらゆるユニット(突撃を行った他のユニットも含む)よりも優先的に白兵戦を行う。敵軍にも同様のアビリティを有するユニットがいた場合、それらのユニットについて、対戦相手から交互に1ユニットずつ白兵戦を行うこと。

一方で、すでに存在するアデプトゥス・カストーデスのビークルも、新策略や付近のシールドキャプテンの存在によってボーナスを得る。ヴェネラブル・ランドレイダーはただでさえ信じがたいほどの射撃精度を有しており、付近に指揮官がいれば移動放題の如き活躍を見せるだろう。さらに策略『機械精霊ネットワーク』を用いることで、フライヤーなどヒットロールにペナルティを与えてくるトリッキーな敵に対しても容易に対処できるはずだ。

機械精霊ネットワーク
アデプトゥス・カストーデス専用策略
皇帝近衛団のランドレイダーに搭載されている機械精霊は高度なネットワーク化処理が可能であり、これにより超自然的なまでの射撃精度を発揮することができる。

自軍側射撃フェイズ中にこの策略を発動可能。発動した場合、自軍のヴェネラブル・ランドレイダーのうち、6mv以内に味方のヴェネラブル・ランドレイダーがもう1体存在するような兵を1体選択せよ。このフェイズの終了時まで、選択された兵が装備しているすべての武器は、ヒットロールにいかなるペナルティも受けることはない。

一方で『歳経たる者の智慧』を使用すれば、ヴェネラブル・コンテンプター・ドレッドノートが周囲のユニットの能力を強化することができる。

歳経たる者の智慧
アデプトゥス・カストーデス専用策略
皇帝近衛団のドレッドノートは数千年紀に渡って戦場に身を置き続けてきた英雄であり、その智慧によって味方を大いに導くだろう。

好きなフェイズの開始時にこの策略を発動可能。発動した場合、自軍の皇帝近衛団・ドレッドノートを1体選択せよ。そのフェイズの終了時まで、選択された兵の6mv以内にいる味方皇帝近衛団ユニットはヒットロールの出目1をすべてリロールできる。

重厚なる兵団、ドレッドノート軍団、ヴェルトゥス・プラエトールの高速部隊……君がどのようにしてアデプトゥス・カストーデス・アーミーを編成するとしても、本書は強力で柔軟性に富んだ様々なオプションを提供してくれることだろう。あしたはアデプトゥス・カストーデスのエリート兵科を構成するさらなる新ユニットについてチェックしていこう。

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