[Regimental-Standard] #84 不実なるアエルダリを軽蔑すべき5つの理由

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〈帝国〉視点で40k世界を解説しているRegimental-Standardから、今回はアエルダリのダメなところをご紹介。


5 Reasons to Despise the Perfidious Aeldari

不実なるアエルダリを軽蔑すべき5つの理由

傾注せよ、兵士諸君! 果たして諸君はアエルダリを浄化すべきという熱意に「本当に」燃えているだろうか? 確かに彼奴らは一見する限りでは人間に類似した外見を有しており、フラドやエンスレイヴァーのように明らかにおぞましい姿ではない。しかしアエルダリの退廃と堕落はこれらの怪物に勝るとも劣らないのだ。何よりも、彼奴らは銀河の真の後継者を僭称してこそいるものの、実際は幾千年期もの昔に発生した内部分裂により衰退した文明の過去の栄光に今なおしがみついているのみである。今回のレジメンタル・スタンダードでは、アエルダリが人類より劣っていることを示す数千もの証拠の中から5つを紹介しよう。

1: アエルダリは死者への敬意を有していない!

アエルダリの邪悪なる風習をすべて列挙するにはすべての紙面を費やしたとしても足りないが、中でも最も忌むべきは、死者に対して行われる儀式の数々である。彼奴らは生者として戦うにはあまりにも臆病かつ少数であるため、大逆的な儀式によって死者の魂を束縛し、これを戦闘兵器のエネルギーとして利用しているのである*。

2: アエルダリの兵科は細分化されすぎている!

アエルダリは戦争に関しての柔軟性が欠けていることで悪名高い。アエルダリの兵士は「ガーディアン」として知られる市民兵(彼らは戦士ではなく、花を育てたりパンを焼いたり、あるいは踊ったりすることを生業にしている)か、あるいは「アスペクト」として知られる古めかしい戦闘教団の信徒たちである。後者は確かに戦場において、ただ一つの役割を果たす上では優れているやもしれないが、その代償として数多くの弱点を有している。「ダークリーパー」はその名に反して銃剣で敵を刈ることを不得手としており、そして喚くばかりの「ハウリング・バンシー」は強大なるラスガンのストッピングパワーを前に泣き叫ぶこととなるのだ**。

細分化され、柔軟性を欠いたアスペクト・ウォリアー

忌まわしき死霊兵器  狂気の妖術師  ろくに訓練も受けていない市民兵

3: アエルダリは穢らわしき〈歪み〉の術に頼っている!

人類のような技術力と兵力、そして確固たる意思を持たぬアエルダリは、邪悪なる〈歪み〉の力に頼ることを余儀なくされている。さらに彼奴らはその不実なる性質ゆえ、妖術を率直に用いることすらままならず、直接的なエネルギーの放射ではなく卑劣なる因果律の操作を行なうのが精一杯なのだ。

さらにアエルダリの中には妖術師のみで構成された部隊さえも存在することが知られている。これは正しく無謀にして愚かな行いと言わざるを得ない。〈帝国〉であれば政治将校による暖かくも厳格な監督抜きにそのような危険を冒すことは決して無いだろう。

4: アエルダリは我らの戦車の強大さを羨ましく思っている!

アエルダリには帝国技術局が有しているような機械への適性が欠如しており、それゆえ〈帝国〉の重装甲兵器を羨ましがりながらも、信頼性が低く脆弱なサイコプラスティック素材に頼っている。こうしたアエルダリの機甲戦力に対してはクラックグレネードすら無駄遣いというものだ。手近な石を十分な力で投げさえすれば、その脆弱な装甲をまたたく間に貫通し、内部の操縦手をほぼ確実に仕留めることができるだろう。

実際アエルダリは事あるごとに我々の戦車を盗み、自分たちの目的のために利用しようとしているのである。我々は画家にその様子がいかなるものであるかについてスケッチを依頼した。

機械の神聖さとそれを蝕もうとする忌むべき襲撃者の様子が素晴らしい筆致で描かれていると諸君も思うだろう? いざというときに憎悪を呼び起こす必要性に駆られた場合は、この絵を思い出すとよいだろう。

5: アエルダリはこれまで人類を手助けするために指一本たりとも動かすことはなかった!

より明確な敵へと対処するために、アエルダリの放浪集団(「レンジャー」や「コルセア」とも呼ばれる)の助けさえも借りたいという欲求に駆られるかもしれない。時間を無駄にすることなかれ! アエルダリはあらゆる面において我らよりも劣っており、それゆえ戦闘において何の助けにもなることはなく、危険を感じるやいなや一目散に逃げ去るだろう。ホルスの大逆の危機的状況においても、あるいは〈呪わしき傷跡〉発生の瀬戸際にあっても、これまでこの忌むべき異種族が〈帝国〉に意味ある援助をしたことなど一度もないのである!


忘れることなかれ、兵士諸君、この忌まわしき生物どもが一体残らず死滅するまで、この宇宙で人類に安寧が訪れることはない。ラスガンを信じ、皇帝陛下への信仰心を信じ、断固たる憎悪を信ぜよ。さすれば何も恐れることはないのだ。

本日の思索:生存は生得の権利にあらず。名もなき英雄たちが冷酷なる銀河から勝ち取りし戦利品なり。

*心配は無用だ、兵士諸君! 諸君が戦死した場合、その遺骨は最大限の経緯を持って扱われる。すなわち『殉教者の壁』に埋め込まれたり、サーボスカルに改造されたり、戦団奉仕者の場合はスカイスピア弾頭に格納されて正義の武器へと生まれ変わることさえ有り得るのだ。
**一方、模範的な帝国防衛軍兵士たるもの、10標準分の間に塹壕構築任務から狙撃、白兵戦闘、初歩的な戦場医療、果ては食事任務までこなすことが可能であり、そのいずれにおいても等しい技量を発揮することができる。


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