〈帝国〉視点で40k世界を解説しているRegimental-Standardから、今回は大切なラスガンを失くしてしまったときの対処法をご紹介。
ラスガン再支給申請用紙
傾注せよ、兵士諸君！
ラスガンを紛失した？ それが致命的な犯罪であるということを知らないわけではあるまい！
諸君の星域における度重なる紛失を鑑み、我々は諸君のためにラスガン再支給申請用紙を再発行することが妥当であると判断した。武器*も持たない状態で諸君を戦地に送り込むことなどできるだろうか？
紛失ラスガン再支給申請用紙
書式777855//Cおよび9999214//Dとともに提出した場合にのみ有効
兵士名：＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿兵士番号：＿＿＿＿
階級：＿＿＿＿＿上官名：＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
紛失した装備のシリアル番号（不明な場合はその旨を記入せよ）
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
紛失原因 以下のうちから1つ選べ
・退却中に放棄 □ ・置き忘れ □
・任務中に破損 □ ・決定的な暴発 □
・その他（記入せよ）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ラスガン型式
・標準型M-G短銃身型 □ ・ヴォス型 □
・カントラエル型 □ ・ニヒルス型 □
・mk4ラスカービン □
・その他（記入せよ）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
第一の改悛（鞭打ち前）
私は愚かにも自らの武器を紛失してしまったことについて、正常な精神状態のもと、一切の脅迫無く後悔しております。これほどまでに強大な武器の所持を許されていたことは私の特権であり、でありながら私はこの特権に唾を吐き、戦友たちやこの武器を製造するために日夜労働に勤しんでいる人々、そして帝国兵務局や皇帝陛下御自らに対して侮辱を行いました。私はこの処罰を自ら進んで受け入れます。
署名（兵士）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
鞭打ち記録
兵士＿＿＿＿＿は、連隊が定めるガイドラインおよび
懲罰担当士官たる私の権限に従って＿＿＿回の鞭打ちを受けた。
署名（懲罰担当士官）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
署名（政治将校）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
第二の改悛（鞭打ち後）
私は愚かにも自らの武器を紛失してしまったことについて、正常な精神状態のもと、一切の脅迫無く今もなお後悔しております。これほどまでに強大な武器の再製造は私にはいかなる理由によっても正当化しようもないほどのほどの途方もない贅沢であり、ラスガンを用いる帝国防衛軍兵士のほうがラスガンそのものよりも入手が容易であることを理解した上で、第二の機会を賜われるよう上官閣下に嘆願するのみであります。
署名（兵士）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
上官による承認
これ以降のさらなる装備の紛失については当該兵士と同様の責任を
私自身が負うことを理解した上で、私はここに兵士＿＿＿＿＿に対する装備再支給を承認する。
署名（上官）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
この欄は空欄のままとせよ（違反した場合は処刑の対象となる）
-帝国兵務局担当者記入箇所-
承認/非承認/さらなる処罰が必要
当該兵士の処罰を推奨 はい/いいえ
署名（装備支給担当者）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
兵士諸君がこの申請用紙を使用する機会が訪れぬことを祈っている。もし使用する必要に迫られたならば、それが実り多き経験とならんことを！
++本日の思索:「何者も無垢ではありえず、罪の多寡に差があるのみである」++
*あるいは銃剣を装着するための何か抜きで。
