〈帝国〉視点で40k世界を解説しているRegimental-Standardから、今回は裏切り者の簡単な見分け方をご紹介。
敵か味方か
御機嫌よう、兵士諸君!
今週の啓発記事において、我々は単純ながらも高度に教育的な任務を諸君に課すこととなった。
帝国防衛軍の一員として、諸君は生活のあらゆる側面を征服すべき戦場とみなさなければならない。例えば食堂において、諸君は空腹や、コープススターチの塊に対して諸君が催す嫌悪感といった人間の脆弱性に対してナイフとスポークを用いた白兵戦で打ち勝ち、休息時においても諸君は疲労や倦怠感に関節技をかけることとなる。同様に、レジメンタル・スタンダード紙は定期刊行のラスガンであり、これを読むことは誤った情報という獣に対して叡智の光線を浴びせかけるに等しい。*
戦友たる兵士たちとの娯楽時間においても、戦闘意欲を止めてはならない。諸君は戦友たる兵士たちを己の命を預けるほどに信頼しなければならないが、それと同時に最大限の疑いも抱き続けなければならないのだ。誰が叛逆者であったとしてもおかしくはなく、たった一人でも叛逆者が野放しとなれば、諸君の部隊全体が死へと追いやられるだろう。
諸君らの中にいる裏切り者を見つけ出す手助けとするため、我々はこの有益なポスターを用意した。
兵士諸君にこのポスターが助けにならんことを!
++ 本日の思索: 「心中に潜む罪はすべてを腐敗させる」 ++
*注記:レジメンタル・スタンダード紙を実際の武器として使用することは非効率的であるのみならず、公文書への冒涜に関する規則によって禁じられている。