【Regimental-Standard】 #06 巨人とともに歩め

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Regimental-Standard.comという謎のティザーページから今回はインペリアルナイトと一緒に戦う歩兵の心構えをご紹介。


Walk With Giants

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巨人とともに歩め

高貴なる宗家の騎士たちが諸君の助けを求めている! 本当だとも、帝国防衛軍兵士の諸君――たとえ天衝くような戦闘兵器といえども、諸君と信頼篤きラスガンの援護なしでは何事も為しえないのだ。

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一見すると帝国騎士は巨大な自動機械であるように見えるかもしれないが、それぞれの機体は強大なる英雄たちによって操縦されている。彼らは生後間もないころからかの無敵*なる騎獣を戦場に駆るべく育てられてきたのだ。

もし諸君が盟を交わしたる帝国騎士とともに戦うべく招集されたなら、覚えておくべき重要な事柄が二つ存在する。

敵は無鉄砲である。
彼奴らは帝国騎士の弱点たる脚部に向けて自らを投げ出すであろう。

敵の近接強襲部隊の攻撃に対し騎士を保護する必要がある。諸君は仲間たる騎士の脚部を中心に防御線を構築せねばならない。一つ忠告しておくならば、あまり脚部に近づきすぎると粉砕される恐れがあるので注意せよ。もし諸君ないしは隊の仲間が踏みつぶされたり、あるいは騎士の強大なる四肢によって負傷するようなことがあったとしたら、諸君は、半ば反射的に、これは適切な注意を行ったゆえの完全なる自業自得であると結論付けるであろう。注意深き者のみが来たるべき日に報われるのだ**。

敵は臆病者である。
彼奴等は建物の中や見通しの悪い遮蔽物に隠れ潜むであろう。

もしこのようなエリアが地平線上に視認された場合、諸君は前進し、潜在的脅威が存在しないかどうか偵察せねばならない。ひとたび脅威が確認されたなら、けっして自分自身の手で解決しようとしてはならない。諸君の的外れな努力によって貴重な帝国騎士の命を危険にさらすことは決して許されないのだ。その代わりとして、諸君は直ちに帝国騎士の銃砲および帯同する砲兵部隊の支援を要請せねばならない。支援が行われることになった場合、諸君は直ちに遮蔽物へ隠れたくなるはずだ。もし隠れられるような場所がない場合は、皇帝陛下の護りを得られるよう祈るべし。全ての価値ある帝国防衛軍兵士は砲火を免れるであろう。

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そして最後に覚えておくべきは、決して注意散漫になってはならないということだ。確かに帝国騎士は神たる皇帝陛下の御力の象徴であり、畏怖を呼び起こす。しかし騎士の破壊的な力を前にきょろきょろと立ち止まるようなことがあれば、諸君と諸君の隊は容易に躯を晒すこととなろう。ぼんやりと口を開けて騎士を眺めているような兵士は略式処罰の対象となる。

本日の思索:最も巨大な銃砲を持ちしものに勝利は訪れる。

*この「無敵」という表現は少なくとも3人の存命せし騎士操縦者によって実証されている。なおすでに故人の騎士操縦者からはコメントが得られていない。

**戦闘が終わった際、フレイマーを装備した全ての兵士は騎士の脚部に付着した同胞の残骸を取り除くこと。


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