【Regimental-Standard】 #02 タウどもの粗悪なる技術

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Regimental-Standard.comという謎のティザーページから今回はタウの技術力について書かれた記事をご紹介。


Tau Technology Inferior

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タウどもの粗悪なる技術

東方辺境宙域において帝国は数多くの偉大なる勝利を収めてきた。しかし政治将校団の懸命なる努力にもかかわらず、タウや、あるいは彼奴らのいわゆる「驚異的なテクノロジー」にまつわる噂が後を絶たない。こうした虚言は、恐怖と不和を巻き散らかさんとして臆病なる異種族シンパどもがでっち上げた猥雑なる世迷い言にすぎないのだ。忠勇なる帝国防衛軍兵士諸君、恐れることはない。断固として諸君の勤めを果たしたまえ。我々が諸君に真実を伝えよう。

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DEBILITATING BATTLE HELM:装着者の能力を奪う戦闘用ヘルメット
Single lens:レンズは一つだけ

彼奴らの醜く歪んだ異種族的頭部のせいで、タウは単眼レンズしかついてないヘルメットで戦うことを余儀なくされている。この馬鹿げた設計上の欠陥により、彼奴らの奥行き感覚は贔屓目に見ても不完全である。タウどもは相手の距離や相対的な大きさを適切に判断することができず、その結果デタラメに的はずれな射撃を行うこととなるのだ。もし彼奴らの射撃が諸君に当たることがあったなら、それは単に不運のせいだったと言うほかない。あるいはそうした者たちは信仰を怠っていたのかもしれない。標準的な祈祷を行っていれば皇帝陛下の御加護によりこうした凶運は退けられるであろう。

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INFERIOR FIREPOWER:粗悪な火力
Puny laser:取るに足らないレーザー

最近もたらされた報告により、ついにタウの技術が我々と比べて劣っていることが疑いようもなく証明された。タウのレーザー技術が我々の信頼すべきラスガンにくらべ遥かに劣っていることが戦場での試験により実証されたのだ。彼奴らのライフルは皮膚を傷つけることはおろか、帝国防衛軍の作業服すら貫通することが出来なかった。ケイディア第22歩兵連隊に所属する兵卒アトキンスはエラエドンの月にてタウと遭遇した時のことをこう語っている。

「あの臆病者共が我々を待ち伏せしたとき、我々は古い精製所に避難した。奴らは数十人はいて、武器が我々に向けて光を放った。それは確かに明るくて、まるで閃光のようだった。しかし我々は何も感じなかった。光点は我々をチラチラと踊るように照らすだけだったんだ」

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XENOS WEAKLINGS:異種族の軟弱者ども
Withered body:衰えた肉体
Unstable design:不安定な設計

mistake1そしてもし諸君がタウに物量で遅れを取るようなことがあったなら、極限まで鍛えぬかれた自らの肉体を思い出すのだ。一方タウのほとんどは自らの体重すら支えられないほど虚弱であり、不安定な機械式スーツで身を包まなければ戦場に赴くことすらままならない。

帝国防衛軍兵士諸君よ、恐れることはない。皇帝陛下が諸君のそばについておられる。

過ちを犯しましたか?
我々の言葉はあなたの目を開かせましたか?
タウへの恐れを口にしたことを悔やんでいますか?
現地の政治将校へ今すぐ連絡してください
皇帝陛下のお許しをいただくために

本日の思索:探究心は不忠なる魂を裏切るであろう。


な、なるほど……タウの技術も大したことはなかったのか……。

いつもどおりのプロパガンダ節ですが、ここまで言われるとちょっとそうなのかもなと思っちゃいますね。タウの光学兵器が効かなかったというエピソードは果たしてでっち上げなのか、あるいは何らかの理由で相手がマーカーライトだけを照射してきたのを誤認したのか……気になります。

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