[Warhammer Community]コデックス:デスウォッチ概観 – プライマリス・キルチームの編成

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GW公式ブログを翻訳。 今回の内容はまもなく登場する『コデックス:デスウォッチ』の中から、プライマリスな混成ユニットの紹介です。


Posted 02/05/2018

コデックス:デスウォッチ概観 – プライマリス・キルチームの編成

デスウォッチはウォーハンマー40,000に登場するアーミーの中でも最も柔軟性に飛んだ部類に属する。『特殊弾薬』や『特務戦術』、そして幅広い策略により、どのユニットも幅広い脅威に対応することが可能なのだ。

『コデックス:デスウォッチ』の登場という完璧なタイミングとともに、プライマリス・スペースマリーンをこの〈帝国〉最精鋭の異種族狩り部隊に編入することが可能になる。そしてここでもデスウォッチ特有の要素は健在だ。デスウォッチ・ベテランが様々な戦団から集まった戦士たちを表し、その各々が自らの戦闘技術を撚り合わせて完璧なチームワークを発揮するのと同様、デスウォッチにおいてはインターセッサースカッドに他のプライマリすユニットを追加することでこれを強化することが可能なのだ。

混成ユニットを編成する場合、そのユニットが受ける恩恵は編入された兵の武器だけではない。彼らが編入されることにより、キルチームにはスペシャルアビリティももたらされるのである。これによりプレイヤーは単なるトループユニットを、大量のボーナスで強化された恐るべきスペシャリスト集団へと変貌させることが可能である。

ここでそれぞれのプライマリス・スペースマリーン兵種がキルチームで果たす役割を観てみよう。

インターセッサーはプライマリス・ユニットの根幹をなす存在であり、常に安定した選択肢である。『特殊弾薬』により彼らのボルトウェポンは非常に強力で、作戦目標確保において大いに活躍することだろう。

レイヴァーは、近距離型混成プライマリス・ユニットを編成するのならば有力な選択肢だ。まず第一に、彼らを編入することでスカッドが『恐怖戦術』アビリティへアクセスできるようになる。そして第二に、彼らは非常に使い勝手のいいショックグレネードを装備している。これにより近くの敵のヒットロールにペナルティを与え、さらにこちらが突撃を行なう際の警戒射撃も封じることができるのだ。

恐怖戦術:レイヴァー・ユニットおよびレイヴァーが1体以上編入されたユニット1個以上の3mv以内に存在する敵ユニットは、【気】に-1の修正を受ける。

アグレッサーはインターセッサー・スカッドの追加戦力として非常に有益な存在だ。彼らは突撃してくる敵に対する警戒射撃能力に優れ、さらに白兵戦においても強力な白兵戦攻撃を繰り出すことができる。そして彼らは移動後の射撃におけるスカッドの命中精度を向上させる能力を有しているのだ。

無慈悲なる猛攻:1体以上のアグレッサーが編入されたインターセッサー・ユニットは全力移動後にアサルトウェポンで射撃したとしても、あるいは移動後にヘヴィウェポンで射撃したとしても 、ヒットロール結果にペナルティを受けることはない。

インセプターをインターセッサー・スカッドに編入するのは素晴らしい選択だ。彼らを編入することで、スカッドは退却後も射撃を行えるようになる(あたかも飛行ユニットであるかのように)。これによりたとえこのユニットが突撃を受けたとしても、次のターンの射撃能力は一切犠牲になることはないのだ。イェイ!

インセプター強襲:インセプターは他の兵や地形を、あたかも存在しないかのようにすり抜けて移動できる。それに加え、1体以上のインセプターが編入されているインターセッサー・ユニットは、退却したターンにおいても射撃を行うことが可能である(あたかも飛行ユニットであるかのように)。

ヘルブラスターは所属スカッドにスペシャルルールをもたらすわけではないが、しかし彼らはその殺傷力に優れたプラズマウェポンによって混成プライマリスユニットのダメージ源となることだろう。

ちょっと残酷に思われるかもしれないが、ヘルブラスター側のメリットとしてはユニットにコストの安い【傷】要員を入れられるという点がある。これにより攻撃力への損害をほとんど受けずにダメージを吸収することが可能となるのだ。

混成プライマリス・ユニットを編成するやり方は千差万別だが、最終的には君が使用したいアビリティや武器によって自ずと定まってくるだろう。もし君がアサルトウェポンを使用するならば、アグレッサーは必須だろう。一方で近距離射撃ユニットはインセプターの能力を十分に発揮できるはずだ。ここにいくつか編成例を用意した:

近接強襲スペシャリスト

6x インターセッサー(ボルトライフル装備)
1x インセプター(アサルトボルター装備)
2x アグレッサー(フレイムストーム・ガントレット装備)
1x レイヴァー(ボルトカービン装備)

このユニットは近距離にて強力な火力を解き放つことを目的としている。アグレッサーは敵の突撃に対する抑止力として機能するとともに、白兵戦等においては強力なパンチをお見舞いする。その一方でインセプターは突撃→退却→射撃のサイクルを可能にする。敵と近距離で戦うことにより、装甲貫通能力に優れたヴェンジェンス弾や、レイヴァーのショックグレネードを使用することも可能となる。


火力支援

5x インターセッサー(4x ストーカーボルトライフル装備、1x グレネードランチャー装備)
4x ヘルブラスター(ヘヴィプラズマインシネレイター装備)
1x アグレッサー(オートボルトストーム・ガントレット&フラグストーム・グレネードランチャー装備)

このユニットは後方の作戦目標に陣取り、長距離支援火力を提供することを目的としている。インターセッサーはヘルファイア弾によって安定したダメージ源となる一方で、ヘルブラスターにとっての「外部装甲」としても機能する。そしてアグレッサーによって移動後の射撃能力が向上しているため、このユニットは機動力を犠牲にすること無く多くのヘヴィウェポンを編入することが可能なのだ。


火力強襲

5x インターセッサー(オートボルトライフル装備)
3x ヘルブラスター(アサルトプラズマインシネレイター装備)
1x アグレッサー(ファイアストーム・ガントレット装備)
1 x インセプター(プラズマエクスターミネイターx2装備)

このユニットは上2つの複合系であり、中距離での戦闘を主眼においている。アグレッサーの能力により全力移動後もペナルティ無しでアサルトウェポンを射撃でき、インセプターの能力によって突撃されたとしても退却&射撃が可能である。

見てきたように、新コデックスの登場によってデスウォッチはアーミーリストの調整や最適化を好むプレイヤー、あるいはトループ枠を最大限に活用したいプレイヤーにとって理想的なアーミーとなっている。『コデックス:デスウォッチ』は今週末発売となる。しかし今からプライマリス・キルチームを作り始めたとしても決して早すぎるということはない。まずは何体かのインターセッサーから始めてみてはいかがかな?


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