〈帝国〉視点で40k世界を解説しているRegimental-Standardから、今回はまさかの時の緊急対処法をご紹介。
So You’ve Been Shot: A Flowchart
さて、君は撃たれた:そんな時の緊急フローチャート
警戒を怠ることなかれ、兵士諸君!
敵弾が諸君に命中した場合、果たしていかなる対処を行うべきか? 〈帝国〉の戦術の優越性ゆえ、戦場で諸君が負傷する確率はごく僅かであると言えるが、しかし不注意により諸君が戦場で命中弾を受けるという場合もあるだろう。そのような場合、衛生兵の貴重な時間を無駄にしたり、あるいは戦友たちの戦意を恐怖や混乱で掻き乱すことは断じてあってはならない。戦場における負傷の99%には緊急の医療処置など必要ないのだ*。もし諸君が撃たれるようなことがあった場合、戦友たちを煩わせる前に以下のフローチャートに従って他の処置を模索せよ。
医療処置手引342/r//
「殉教への道を歩み始めた者は何をすべきか」
m41版 995.474.m36印刷さて、君は撃たれた
↓
装甲服を着用していた?
いいえ→故意の無責任行為により治療価値を認めず。
出頭して笞刑を受けるか、あるいは失血死せよ。
(いずれか先に発生する方を適用すること)はい
↓フラックアーマーはほぼ不壊である。
果たして君は本当に負傷している?いいえ→その通り! こいつはとんだうっかりだ。
衛生兵の貴重な時間を無駄にせずに済んだ。はい
↓歯を食いしばり、鼻歌で「克己の祈り」を唱えたら楽になった?
はい→その調子で続けたまえ!
時間を無駄にしてはいけない!いいえ
↓その場合もとにかく祈りの鼻歌は続けたまえ。
惨めったらしく泣きわめくのは無意味であるだけでなく、
戦友たちの集中を掻き乱してしまう。↓
撃たれた場所は?
↓
背中→治療価値を認めず。
逃亡中であったか、あるいは不注意により敵に包囲されたのであろう。頭(おめでとう! 君の耐久力は我々を大いに勇気づけた!)
胴体
手足
↓敵弾はエネルギー弾だった?
それとも実体弾だった?エネルギー弾→その傷は既に熱によって止血されている。
生きていることを皇帝陛下に感謝し、戦闘を続けよ。
敵兵掃討後に医療処置を受けること。実体弾
↓弾丸の種類は?
スタブ弾/オート弾→歩兵読本第6章第3節の記載に従って応急処置を行え。
ボルト弾→弾丸が既に爆散したことを確かめてから応急処置を行え。
シュリケン→アエルダリのシュリケンは痛みをもたらすものの殺傷力はない。
弾丸を取り除き、戦闘を継続せよ。
ティラニッド生体弾→弾丸の活動停止を確かめてから応急処置を行え。↓
問題は解決した?
はい→素晴らしい処置だ!
さあ、戦闘に復帰したまえ!いいえ
↓衛生兵の処置を受けるための許可を指揮官に申請せよ。
帝国兵務局
以上だ、兵士諸君。もはや無闇に騒ぎ立てる必要はない。この手続に従い、自分の命を確実に守るのだ!**
* そのうち98%の事例は即座に死亡することによる。
** あるいは、少なくとも、守れることもあるだろう。