〈帝国〉視点で40k世界を解説しているRegimental-Standardから、今回は帝国防衛軍流の祝賀スタイルをご紹介。
極限的記念日
傾注せよ、兵士諸君!
諸君らも間違いなく承知のように*、我らが帰り来たる皇子にして救世主たるロブート・グィリマンの最も栄光ある〈揺るぎなき征戦〉の[数字を記入]周年記念日が近づきつつある。戦時中に正式な祝典を行うことは不適切**ではあるものの、諸君がこの日を記念することの重要性も我々は理解している。そこで兵務局は諸君に以下の祝賀カードを配給することとなった。
このカードを慎重に切り取り(このために銃剣を使用した兵卒は罰せられる)、諸君の戦域に合わせて文言を塗りつぶすこと。この作業のため諸君には5分間の祝賀時間が許可される。更に時間が必要である場合は中隊指揮官に申請せよ。
*これを読むまでその事に気づかなかった者は献身を怠っている。連隊付政治将校の訪問を覚悟せよ。
** カイナン第23連隊がロト・セカンドゥスにて執り行った皇帝戴冠祭が異種族の襲撃を招き、全滅したことを受け、規則に修正が加えられた。