[Regimental-Standard] #19 オルクとの近接戦闘

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<帝国>視点で40k世界を解説しているRegimental-Standard.comから今回はオルクを白兵戦でブチのめすための必勝法をご紹介。


Fighting Orks in Hand-to-Hand Combat

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オルクとの近接戦闘

オルクとして知られる緑色の肌をした異種族は銀河の中でも最も広範に生息し、かつもっとも軽蔑されている種族のひとつである*。そして彼奴らは諸君ら帝国防衛軍兵士が最も頻繁に遭遇するであろう敵でもあるのだ。

距離をとって戦えばオルクの軍勢などは規律高き帝国の諸軍の敵ではなく、策略でも武器の数でも優位に立つ我々が短期間のうちに彼奴らを破壊するだろう。単体のオルクもまた大した脅威ではなく、運動神経の欠如や低い知能を大きな筋肉で隠そうとしているに過ぎない。

しかしながら単体での脆弱さを補うように、オルクは射撃のみでは倒しきれないほどの数で攻撃してくることで知られている。そしてそうした攻撃により時折、この異種族を近距離戦闘で屠らねばならぬ事態が発生するのだ。

その大きな体格や野蛮な見た目は、臆病者の魂には脅威的な敵として写るかもしれない。しかし帝国防衛軍兵士たるもの、かような恐れは克服せねばならない。

諸君らがみなよく訓練され、規律と勇気に満ちているのに対し、オルクどもは不器用かつ鈍重な戦士であり、戦闘が長引くと体力切れを起こす。諸君もまもなく気づくだろうが、彼奴らの多くは諸君との戦闘で死ぬ危険を冒すよりは逃亡する方を選ぶだろう。

この説明図には諸君が近接戦闘にてオルクを倒すための正しい手順が記されている。

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愚かにして不器用なこのオルクは、鉈を振りかぶって諸君に近づいてきた。図のように彼奴の手首を掴むことなど造作も無いだろう。

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図のように体を90度回転させ、攻撃者の腕を捻ること。オルクはたまらずにその原始的な武器を取り落とすだろう。

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すかさず踏み込み、オルクの脆弱な顔面をコンバットブレイドで素早く刺し貫け。そして対象が疑いようもなく死亡したと確認できるまで適切に繰り返すのだ(死亡を確認したら念のためもう一度繰り返せ――オルクは自らの死を認識できないほど愚かであるということで悪名高い!)

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――あらゆるオルクの死体は速やかかつ確実に焼却処分せよ――

諸君がこの教育的手引を堪能し、そしてここで身につけた新たな技能を試す機会がすみやかに訪れんことを願っている。

もし諸君や諸君の小隊がこの技能を練習したいと望むのであれば、連隊付政治将校まで申し出よ。政治将校はオルクの武器の模型と緑色のフェイスペイントを提供し、可能な限りリアルなオルクの再現を手助けしてくれるだろう。

本日の思索:
「オルクは銀河をむしばむ疫病であり、我らは喜んで奴らと闘うであろう。ボルトガンによって、刀剣によって、そして皇帝陛下の名のもとに」

*もし他の異種族についてさらに知りたいと思った場合は連隊付政治将校にただちに報告し、略式処罰を受けよ。


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