[GW Webstore Blog] 16 JUNE 2016

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今回の内容はIan氏の大規模なアストラミリタルム・アーミーの設定についてです。


THURSDAY 16 JUNE 2016

履帯アタマの追憶

以前ブログの記事で僕のアストラ・ミリタルムアーミーについて特集したけども、勇猛なる歩兵と鋼鉄の巨獣からなるコレクションは僕がホビーに携わってきた20年以上の間続けてきたもので、そこではクラシックなモデルがより新しいデザインのモデルと肩を並べて戦っている。このバリエーションの豊かさというのはアーミーの装甲車両にも言えることで、しかもそこはなんといっても帝国防衛軍だから、様々な種類のビークルで溢れているんだ!

僕は自分のアーミーを長年にわたってコレクションしてきたから、その中には多くの新しいモデルや、時とともに変わっていったシタデルカラーも存在する。だから僕の戦車コレクションはかなり込み入った見た目になっているんだ。数多くの異なる迷彩パターンを見ているとかつての日々が蘇ってくるよ。

1XL(41)

アーミーが確固としたプランのないまま有機的に成長していったことで、結局はアーミー全体が当初の思惑通りのテーマに自ら育っていったといえる。当初の思惑というのは、「長年にわたって戦闘領域で戦ってきた多くの異なる部隊によって形成された戦闘群」というアイデアで、兵力や装備が恒常的に入手可能なものと入れ替わることでオリジナルの軍装パターンが失われ、より疲弊した、統一的でない見た目になっているというものだ。こうしてケイディア第702戦闘群が誕生した。

2XL(33)

僕はミニチュアコレクションにちょっとした背景ストーリーを加えるのがいつも大好きで、戦術のテーマと合わせて背景ストーリーをよりしっかりした文脈に置くべく、1つの戦役を思いついた。第702戦闘群は、ケイディア宙域の辺境に位置し戦略的に重要な軍事過密惑星マルムヴァストにて発生した叛乱を鎮圧すべく種々のケイディア系部隊が混ぜあわせって出来たものだ。

双方に摩滅的な死傷率をもたらした戦争により、戦いを続ける諸連隊は絶えず急造部隊への吸収や置き換えを余儀なくされており、こうした急造部隊は兵務局が定めた戦術および兵站の秩序からは大きく外れた編成となっている。伸びきった補給線により、地上軍の司令官は現地の稼働可能なSTCテンプレートによって自ら損害を修理ないし置き換えすることを余儀なくされている。迷彩パターンは利用可能な補給物資と惑星上の様々な戦闘領域が持つ異なる環境によって制約を受けた。

3XL(27)

いくつかの点について僕はこの戦役の設定を一新し、地図やより詳細な物語を加えるつもりだ。しかし今のところはこのちょっとした背景だけでも、僕のアーミーや特に戦車がなぜこんなバリエーション豊かな見た目をしているのかということへの説明付けとしては十分役立っている。もう何度も言ってきたことだけど、でも君の軍勢のちょっとした背景を考えたり、君の司令官に名前をつけてあげたりすることは、君の軍勢をより自分のものとして感じるのにうってつけな手段だ。そして君自身のちょとした創造性をウォーハンマー40,000世界に加える事ができれば、ホビーを楽しむための素晴らしい原動力となることだろう。

テクニカルカラーの登場とともに、僕は最近再び戦車に目を向けるようになり、Typhus CorrosionとRyza Rustでモデルに擦り切れや傷を加えている。同時にスポンジやドライブラシによる様々なテクニックも使ってビークルにウェザリングやチッピングを施した。こうした技法はモデルによりよいスケール感と本物っぽい汚れた質感を与える事ができるって気づいたよ。戦場における本物の軍事車両の写真をちょっと見れば、新品おろしたての見た目が長続きしないってのが一目瞭然だ! そういう意味ではフォージワールドから出ているモデリング・マスタークラスの本はまさしく宝の山だったし、僕のモデルに様々な異なるウェザリング手法を正しく加える方法を学ぶ上で欠くことのできないガイドとなった。

4XL(10)

次に何を作るかって? いま僕のペイントテーブルには4代のタウロックスがいて、僕はこれを歩兵小隊の1つの輸送車両として使うつもりだ。それが終わったらケイディア人の塗り過ぎによるホビー疲れを回避すべく、別の連隊をアーミーに加えるつもりだ! これはおそらくヴォストロヤ人の部隊になるだろうね。彼らはマンティコアやヒドラといった砲兵車両で構成されてるんだ。さらにマルムヴァストの過密都市民兵からの傭兵として使うべく古きよきアルマゲドン鋼鉄兵団も迎えようとおもってる。沢山のキメラと一緒にね。全体のテーマに合わせるべく、こうした援軍はマルムヴァスト戦役におけるケイディア諸連隊の損害を埋め合わせるべく<帝国>が送り込んできたってことにしている。

将来に向けて僕はレマンラスも増やそうと思っている。フォージワールドから出てるマーズ・アルファ型式のをね。それと超重戦車も。とにかくこれはあらゆる履帯アタマにとっての真実だけれど、戦車はいくらあっても多すぎるということはない!

Author: Ian


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