[GW Webstore Blog] 07 July 2016

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GW公式ブログを翻訳。

今回の内容は「ストームクラウド・アタック」のトーナメントに向けたパイロット紹介の第3弾です。


THURSDAY 07 JULY 2016

もっとたくさんのフライヤー!

1XL(56)

モルガロン千長の撃っちゃ殺り飛空艇――Amy

もっとスピードを上げろ! この飛びイヌども! あの過激場に爆弾をぶつけろ! さもなきゃテートク殿のところにヤバいニュースを持ち帰れねえじゃねえか!

このチビ助どもはブタみてえに役立たずだ。十分なスピードだって出ちゃいねえ。このフネにはもっと沢山のバクダンと、もっと多くのタマと、そしてバクダンが要るんだ! 俺が欲しいのはバクダンのバクダン乗せだ! もしそれを持ってこないようなら、おめえは渡り板を歩くことになるぜ……!

俺様はこの飛空艇の千長としてチビ助どもが自分の持ち場を忘れねえように教育してやってるってわけよ(もちろんブーツの裏でな)、俺様はそこらのオルクとは比べ物にならんぐらい学があるから同時に二言以上の命令を下すのだってお手の物だ。

長い長い空の旅を楽しみながら途中にいる野郎みんなにバクダンを落として回るのが俺様のお気に入りだ。まあ時にはプラン通りにいかないこともあってそういう時は、あー、(おい鼻詰まり野郎……こういう時はなんて言うんだ)そうだ、メンドウごとになることもある。俺様のボスであるテートク殿に報告するときなんかにな。

俺様にとって完璧な一日ってのは、飛びイヌどもが俺様の頭に浮かぶ細々としたアレコレをひとつ残らず片付けてくれるってときだな。俺様は言ってやるわけだ。もっとバクダン持って来い、俺様の赤くてピカピカなコートをブラッシングしておけ、俺様を、その……メンドウに巻き込むな、ってな。ああ、マヌケなスペースマリーンどもがピカピカの船とシャレオツな武器に乗って死ぬほどやってきやがった。まあこの古きよきマシンにかなうもんか。何しろこいつは車輪は錆びついてるし、エンジンはかかったりかからなかったりだし、おまけにそこら中にオイルを撒き散らしてるからな。この愛すべき船――俺が乗った中でも最高の飛空艇だ――はもう長いこと俺の家族みてえなもんで、壊れでもしないかぎりはイジったりしねえ。直さなきゃならねえようなブッ壊れ方でもしないかぎりはな……。

私はいつでも海賊が大好きで、この海賊グロットを見た瞬間に海賊オルク的な発明品、すなわち海賊式の複葉機を作らねばと思い立ちました。正しきオルクの流儀に従いこの飛行機にはとてつもない数の爆弾が積まれているので、この飛行機は敵を攻撃しようと思った瞬間にふっ飛ばすことが可能となっています。これぞまさにAmy流。私がゲーム中つねに心がけているやり方です。

2XL(45)

<逆翼>キャプテン・ラクシャスの操縦する<雷槌の拳>――Karl

<逆翼>キャプテン・ラクシャスはインペリアルフィスト戦団第三中隊の出身で、このパイロットに<逆翼>という名前をつけたのはストームホークを組み立てるときに尾翼を逆向きに接着しちゃったからさ!

インペリアルフィストを我が戦団として選んだのは、僕がIan Watsonのスペースマリーン小説が大好きで(一体君は何歳なんだ!?――Ed)、彼のシリーズ本をずっと追いかけてたからなんだ。

大型モデルをペイントするのはこの20年で初めてなんだ。僕はたまにスペースマリーンを作ったり作らなかったりしてきたんだけど、完成させたことはなかったんだ。ストームクラウド・アタックの登場にともなってオフィス・チャレンジが開催された時、僕はこの流れに乗ることにした。インペリアルフィストとストームホーク迎撃機のペイント技術についてはWarhammer TVを参考にした。ウォーハンマー・ワールドのストアスタッフからもカラーについていくつかアドバイスを受けたよ。将来的には船体とエンジンの摩耗部分にウェザリングを施すつもりだ。

このモデルを組立ててペイントし、ゲームするのはとても楽しかった。これがどんなに楽しいか殆ど忘れかけてたよ。あとは何回か勝てれば完璧だね。

3XL(34)

マルサス・ハイクス――Ed

闘技場におけるリーヴァー・レースでの成功をもとに、マルサスはレイザーウィングのパイロットとして傭兵生活を送るのに十分な富と名声を手に入れ、現在はアーコンたるヴァイスに雇われている。後に<粒子の如き襲撃>として知られるようになった戦いにおいてマルサスは悪名を得た。この戦いでダークエルダーは<嵐の宙域>の辺境にある<帝国>の星系を略奪したのだ。彼はダークエルダーの襲撃が終わるまで身を潜め、襲撃第一波の生存者を救援するためにやってくる応援部隊を待ち伏せするという戦術を好む。

マルサスはレイザーウィングのほとんど最高速度で戦闘を行い、何度も高速ですれ違ってから目標に近づき、ダークランスとシャッターフィールド・ミサイルで敵を撃墜する。今まで彼は敵戦闘機を3機、装甲車両を4両、そして輸送車両8両と無数の民間地上目標を破壊している。

彼の殺しの腕前に嫉妬する他のレイザーウィング操縦手たちが主張するところによると、マルサスが昨今挙げた戦果の大部分は彼の僚機を務めるキーラ・シェイドの努力によるものだという。残念なことに、直近の出撃においてキーラのレイザーウィングは「技術的問題」を起こし、基地への帰還中に行方不明となっている。彼女の遺体と機体は発見されていない。

Author: Amy, Karl & Ed


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