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今回の内容はAdnan氏のストームサージ製作記です。
Adnanのホビー遍歴
ウェブチームの他のメンバーに追いつかんばかりの勢いで、Adnanはホビーへの第一歩を踏み出し始めた。彼のホビーの道筋はいわゆる「典型的な」ものとは異なっており、彼はその経験を皆と分かち合いたいみたいだ。
Adnan:Dom主催の来るべき「メーデー機械化マッシュアップ」で優勝スべく、僕はウェブストアのタウミニチュアを物色していた。ルールは簡単で、2体のロボット(彼らはロボットではない – Ed)かあるいはもっと精密な機械人形(ああ、君みたいなね – Ed)が6フィート✕4フィートのゲーミングデーブルで対決するんだ。事前情報によると僕はゴルカノートとレイスナイト、もしかするとストンパとも闘うことになるようだった。だから僕のモデル選択は自然と携行火力を重視するようになっていった。僕はKV128 ストームサージに目をつけた。この機体のずらりと並んだミサイルやパルスドライバーキャノン、それにバーストキャノンは僕の戦略ともピッタリに思えたんだ。だから僕は注文を確定させた。
数日経ってストームサージが到着したけど、そのサイズとパーツ数をみて、あと一週間半でこいつを組みたててペイントするのは僕にとって過去最大の試練となるだろうと思われた。一週間半後にはJamieのゴルカノートを相手に僕の第一試合が行われるんだ。しかし僕は同梱の説明書を読めば組み立てプロセスは比較的スムーズに進みそうだということに気づいた。そうすればほとんどの時間をペイントに割くことが出来るだろう。
XV8クライシス・バトルスーツチームをペイントした経験から、デスクに飾れる水準でこのモデルを完成させるには他の人の助けが必要になるだろうと思われた。僕は同僚たちにアドバイスを求め、彼らは以下のような助言をくれた。
Johnはウェットパレットを使うことを提案してくれた。これはペーパータオル、耐油紙、そしてプラスチック容器を組み合わせた代物で、アクリル塗料を数時間に渡って湿った状態に保つことができ、ペイント過程を劇的にスピードアップさせるものだった。
Domはドライブラシのやり方を実演してくれた。通常、ドライブラシの際は筆に塗料を付けて色が残らなくなるまで紙に擦る。これによりモデルの盛り上がった部分にだけ色が乗るような適量の色素がブラシに残る。これはWarhammer TVの動画で実演されているよ。
僕は塗料を薄めて塗ったので、Abaddon Black、XV-88、Tau Light Ochreをそれぞれ3~5回塗る必要があった。それにより殆どの部分がエアブラシのような仕上がりになった。それから対戦前夜にAgrax Earthshadeでウォッシュした。これはJohnのアドバイスによるもので、毛細管現象により塗料は窪み部分に集中する。とてもうまくいったよ。これがその時点での進捗状況だ。
Adnanのストームサージ組み立て部品をペイント中。
Adnanのストームサージには日々ディテールが加わっていった。
後から考えるとやっておけばよかったと思うことが1つあった。それは各パーツをを仮止めしておくことで、そうすれば指紋を拭き取る手間が省けたに違いなかった。部品の大部分は出発前夜から朝にかけて接着し、同僚たるJoshの助けを借りて、最後かつ最も難しい足とベースの接着も完了した。
Jamieのゴルカノートと対決するまさにその瞬間にモデルは完成した。彼のゴルカノートは開幕直後に一斉射されたミサイルを勇敢に避けると、こちらに向けて突撃してきた。しかしゴルカノートが自らのクロースコンバット・ウェポンを振るえる距離に近づく前に、この機体はパルスドライブキャノンによって沈むこととなった。
対戦の間の休憩時間に僕は足、胴体、そして武器にマグネットを仕込む簡単なコンバージョンを施し、武器の変更やキャリーケースでの輸送を容易に行えるようにした。このコンバージョンにはN53 6mm x 3mm丸型マグネットを使うことにした。このマグネットは大型ミニチュアに用いるのにも十分な強度がある。僕はまたレンズ効果やエッジハイライトといった仕上げのタッチを加えた。このときCitadel XS Layerブラシが非常に助けになったよ。現在さらなるディテールを追加しているところだけど、次のゲームで仕上がりを披露するのが今から楽しみだよ。次はレイズナイトかゴーストキールが相手となるはずだ(幸運を – Ed)。
Author: Adnan