[Regimental-Standard] #47 「エルダーの誕生パーティ?」専門家が発表

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<帝国>視点で40k世界を解説しているRegimental-Standardから、今回はエルダー・ファッションの変遷についてご紹介。


Probably some Eldar’s Birthday, expert states

「エルダーの誕生パーティ?」専門家が発表

今まで確認されたことのない紋章と衣装を帯びたエルダーが銀河の各地で目撃されているとの報告がなされている、通常、我々は異種族の野蛮な服装習慣については関知しないが、あまりにも多くの報告がなされているため、本紙にて扱うこととした。

エルダーは奇妙で軽薄な性質を持った種族であり、その美的感覚は我々には理解不能だ。忌まわしき舞踏階級のエルダーたちが用いるけばけばしい色彩などはその典型例と言えよう。

当然ながら、<帝国>にはエルダー文化の専門家は比較的少数しか存在しない。研究者たちのほとんどは、そんなものよりもはるかに重要なテーマに専念しているのだ*。しかし今回我々は異種族生物学の下級研究生であるヘラセシアン・ヴラーンの見解を聞くことができた。

「帝国防衛軍連隊においてこの数週間、新たに赤き鎧の異種族戦士が目撃されているというのは確かなことであると思われます。この現象は特定の地点に限られたものではなく、極限の宙域、凪の宙域、果ては太陽の宙域においても報告されています。

儀式装束様式のこのような変遷がどのような意味を持つのかは未だ明らかではありません。エルダー文化は豊かにして多様**であり、その中に含まれる寓意や象徴性を部外者が読み解くことは困難です。

私の仮説によると、我々が今目にしているこの色彩様式の変化は、古代アエルダリの年次サイクルにおける重要な節目、恐らくはエルダーの英雄あるいは貴人の生誕日を表したものか、あるいはエルダーの干支におけるコカトリス年の始まりでしょうか? 方舟ビエル=タンが最後に目撃された地点の付近にて『花火』のようなものが目撃されていることも私の理論を裏付けていると思われます。

これで分かっただろう、兵士諸君。この忌まわしきエルダーは単に馬鹿げた異種族的祝祭に興じているだけなのだ。諸君らがこうした者どもに遭遇したとしても、下される命令に変化はない***。

本日の思索:
「その外見に惑わされてはならない。ティラニッドや野蛮なるオルクと同じく、エルダーは善良なる人類から遥かにかけ離れた存在なのだ。」

* 機械鎮静の香の正しい灯し方などがその一例である。
** この記述は無視せよ。<純血の団>は「エルダー文化は仰々しい作法の皮を被った蛮族のそれである」と明言している。高貴にして健全なる<帝国>の文化とは大違いである。
*** すなわち速やかなるラスガンの一斉射撃と、それに続く銃剣突撃である。


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