[Regimental-Standard] #20 チャンスが君を待っている! 軍曹になろう!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

<帝国>視点で40k世界を解説しているRegimental-Standard.comから今回は軍曹の心構えをご紹介。

ちなみにトップ画像のモヒカンさんは軍曹ではなく小隊長です。


Opportunity Beckons! Become a Sergeant

header4(2)

チャンスが君を待っている! 軍曹になろう!

傾注せよ、兵士諸君。

我らが巡回区域における敵活動の増加にともない、そして不幸な事故としか言いようのない一連の出来事により、昇進のための比類なきチャンスがいまや訪れている。現在ゆうに100を超える分隊が軍曹を欠いたまま作戦行動を行なっているのだ。この得難い地位*を手にするのは諸君を置いて他にない!

諸君は軍曹として部下の尊敬**を得るのみならず、より良い給料、高品質の糧食、そして替えの制服すらも手にすることが出来るのだ***。

軍曹の地位に対する現在の不足を補うため、通常の軍曹昇進試験を行う代わりに、昇進は先着順で行われる。もし軍曹となり分隊を戦闘へと導くだけの資質が自身にあると思うならば、明朝に第ⅩⅣ集合地へと届け出よ。

軍曹の心構えを身につけるため以下を読むこと:

11(1)諸君は疑いもなく知っているだろうが、軍曹の階級は三重の山型袖章にて表される。この紋章は偶然の産物などではなく、帝国防衛軍の戦闘教条は分隊長たる軍曹に3つの重要なルールを課しているのだ。

  1. 軍曹の階級章は左袖に縫い付けること。階級章はベルトや追加装備によって隠されることのないようにしなければならない。これは敵が確実に階級章を認識し、諸君を恐れるようにするためである。
  2. 諸君は常に隊の中央に位置し、また移動するようにしなければならない。他の位置からでは確実な作戦遂行が不可能である。
  3. 最後に、もっとも重要なことであるが、つねにチェーンソードを携帯せよ。実際これ抜きでは分隊の効率的な指揮は不可能であると言っていい。チェーンソードは単なる武器ではない****。これは諸君が皇帝陛下より賜りし権威の象徴なのだ。チェーンソードで隊の射撃方向を指し示し、前進を指示し、そして空高く掲げることで勝利を示せ(英雄的ポーズのアドバイスについては広報#723-89Aを参照せよ)。

21

栄光が待っている。皇帝陛下が諸君を導かれんことを。

本日の思索:
勇敢なるものは皇帝陛下の光にて永劫に導かれ続けるであろう。

*一般的に、戦闘の混乱の中で軍曹を「リーダーシップの欠如のために」失った分隊は、新たな軍曹の着任に対する欲求を保持していない。

**疑わしい

***本報出版時点ではこれらの特典は付与されない。

****チェーンソードは武器としても使用することができるが、それはあくまで副次的な使用法である。チェーンソードの回転する尖った刃は血と臓物を諸君の制服全体に撒き散らし、階級章を覆い隠してしまう。もし諸君がチェーンソードで敵と戦わなければならなくなった場合(すなわち諸君が射撃にて敵を撃滅するという義務を怠った場合)、これを頑丈な棍棒として用いることを強く推奨する。なおチェーンソードへのあらゆる損傷は諸君の給料より差し引かれる。


スポンサーリンク
広告1
広告1

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする