GW公式ページのブログを毎日翻訳してみようという無茶企画。
今回の内容はLuke氏作のナーグル化したインペリアルナイトについて。
Imperial Knights Renegadeをご紹介
この新しいCitadel ‘Ard Caseはたとえ極限状態にあっても君のミニチュアを安全な状態に保てるようデザインされており、相当量のキックを食らっても耐えられる。うちのホビー専門家による性能試験を見てみたいって? じゃあこのビデオを見てくれ。スレッジハンマーも出てくるぞ。
そしてImperial Knight Renegadeの予約も始まった。これは二機の帝国騎士の間で行われた死闘を再現した二人用ゲームだ。まずはこのビデオを見てくれ。
このゲームに触発されたLukeは自分用の叛乱せし騎士を作り上げたようだ。どのようにやり遂げたかについて彼は話したがってるよ。だからLukeに選手交代といこう。
吹き出物、発疹、滴り落ちる膿汁に芯まで腐りきったあれやそれ、そういう素敵なものに覆われたミニチュアを僕は長年に渡り熱狂的に集め続けてきた。なんでナーグルが好きなのか自分でもよくわからないけど、とにかく単純にナーグルのモデルが好きなのさ!
インペリアルナイトは我が軍勢にとって素晴らしい追加戦力となるだろうし、僕のコレクションにとって素敵なセンターピース(少なくともセンターピースの1つ――僕は今までかなり色々と作ってきたからね)にもなるだろうと思われた。僕にとって帝国騎士はとても堂々とした存在で、皇帝陛下への忠誠も揺らぎそうになかった。だからこそ堕落させ、貶め、かつての強大なる守護者を尊父の疫病の犠牲者とするために全力を尽くそうと思ったよ。
僕はまず以前からコレクションに加えようと思っていたキットを買うところから始めた。ケイオスライノにモーラーフィーンド、それとフォージワールドからデコレーションパーツを。こいつらは<帝国>最高の戦闘機械を変異させるのに大活躍してくれるはずだ。
僕はインペリアルナイトを定命とディーモンという二つのテーマに合致する形で作りたかった。まずモーラーフィーンドの切り落とした頭を本来のナイトの頭の代わりに使うことでより「生きた軍勢」らしさを出した。この帝国騎士のパイロットがもはや人間でなく、彼を乗っ取った圧倒的怪物の臓器が代わりにナイトを動かしているように見せたかったんだ。モーラーフィーンドの残りパーツを使えばもう一つぐらいはディーモンと機械が融合した怪物を作れそうだ。腕の兵装にはもっともこの機体にふさわしく脅威的なアヴェンジャー・ガトリングキャノンを選んだ。それにモーラーフィーンドのハデス・オートキャノンのパーツを使えばもっと混沌らしく見えるだろうしね。もう一方の腕はサンダーストライク・ガントレットだ。もし皇帝の犬どもや対立する渾沌神の軍勢が近付こうものなら奴らを元いた場所に吹っ飛ばしてやるのさ。
僕はアイアンストームミサイルポッドが本当に大好きだ。この武器は大粒のミサイルで敵の厄介な輸送ビークルを黒煙立ち昇るねじれた残骸へと変えてしまう。でもまだ十分にケイオスっぽいとは言えないね! 僕はブラックライブラリーの物語「Butcher’s Nails」からインスピレーションを受け、ミサイルポッドからミサイルを切り落とし、Ursusの爪(訳注:巨大ハープーン射出兵器)っぽいパーツに入れ替えたんだ。ケイオススペースマリーンのアップグレードパーツや背面装甲板からミサイルポッドの後ろまで繋がったフォージワールド製の鎖なんかは素晴らしい効果を発揮している。
フォージワールド製の反逆の紋章が刻まれたエッチングパーツについては、ナイトの下半分に渾沌の星をランダムに散らした。カルティストどもがどうやってナイトのガントレットに弾き飛ばされることなくよじ登ってこの紋章を打ち込んだのか想像もつかないけどね。.
エアブラシの大ファンとして、僕はまずChaos Blackでアンダーコートしたあと、モデル全体をLeadbelcherでスプレーし金属色のベースコートを済ませた。装甲板はAbaddon Blackをエアブラシで吹いてシェイディングし、その後Skavenblight Dingeで影にならない部分を塗った。レイヤリングはDeath World Forest、これもエアブラシだ。でもエッジ部分には筆を使ったよ。モデル全体をNuln OilとAgrax Earthshadeを半々に混ぜたものでウォッシングし、それから戦闘によるダメージを再現するためNurgling Greenを使った。金属外装にいくつかチッピングを追加するためRunefang Steelを使い、最後にフォージワールドのウェザリングパウダーAged Rustをメディウムで薄めてサビに覆われた箇所全体に使ったよ。
このキットに取り組むのは本当に楽しかった。そして次なるホビープロジェクトがもう待ちきれないよ!
Author: Davydd and Luke