コデックス:デュカーリ概観 – 略奪隊を編成せよ

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GW公式ブログを翻訳。 今回の内容はまもなく登場する『コデックス:デュカーリ』の中から、独自のアーミー編成ルールの紹介です。


Posted 26/03/2018

コデックス:デュカーリ概観 – 略奪隊を編成せよ

『コデックス:デュカーリ』がついにやってくる、それとともに、アーミー編成にもエキサイティングな可能性がさらに広がるぞ。

デュカーリは何事においても決まりきったやり方など用いはしない。彼らが数千年前から代わり映えもしないような戦い方をすると思うかい? それに、例えばタウ・エンパイアや〈帝国〉なんかは系統だった指揮系統と共に1つの目標に向けて戦う軍勢であるが、デュカーリによる現実宇宙への略奪行はあくまでコモラフの貴族たちが血で血を洗う権謀術数の気晴らしとして行なうものなのだ。

それゆえデュカーリ・アーミーの編成はこれまでとは少々違った形になる。様々な小派閥の混成部隊を作るのはこれまでよりもずっと容易になるし、それによってデュカーリの専用策略(信じられないほど悪辣なものばかりだ。詳しくは後日お届けしよう)の効果を最適化することができるだろう。一方でもし君が1つの派閥に絞って全軍を編成したいと思うならば、その場合にも興味深い新オプションが用意されているぞ。

デュカーリの軍勢は3つのカテゴリーに分類される。すなわち陰謀団(カバル)、魔女団(ウィッチカルト)、そしてハモンキュラスの盟約団(コヴン)だ(もちろんそれに加えてインキュバスやスカージといった独自勢力も居る)。これらのグループはそれぞれ独自のウォーロード能力セット、陣営ルール、そしてアーティファクトを持ち、デュカーリ・アーミーは多くの場合これらの陣営の小デタッチメントを組み合わせた形で編成されることとなるだろう。そうすることによって追加の司令ポイントを獲得することすら可能なのだ。

略奪軍
〈仄暗き都〉に蔓延する悪意と憎しみをひとまず脇に置き、彼らは楽団の如き連携をもって下等種族を狩る。

自軍のバトルフォージド・アーミーが3個以上のデュカーリ・パトロール・デタッチメントで構成されているならば、プレイヤーは追加で4点の司令ポイントを獲得する。6個以上のデュカーリ・パトロール・デタッチメントで構成されているならば、上記の代わりにプレイヤーは追加で8点の司令ポイントを獲得する。

同様に、1人のウォーロードも格好いいが、3人いたって悪くないだろう? 自尊心の高いヘリオンがアーコンの命令を受けるなんてことは到底ありえないのだから。

苦痛の同盟
デュカーリ専用策略
同一の敵に対する襲撃を準備する際は、いかに血に飢えたデュカーリと言えども互いの敵意や怨恨をひとまず隠し、暗殺の試みもひとまず留め置かれる。そうすることで絶望的なまでに性根のねじ曲がった彼らでさえ、おぞましき目標に向けて協力して動くことが可能となるのである。

バトル開始前、自軍のウォーロードがアーコンである場合にこの策略を発動可能。発動した場合、自軍内から1体までのハモンキュラスと1体までのサキュバスを選択し、これらの兵についてウォーロード能力をジェネレイトせよ(これらの兵は自身のウォーロード能力を参照する場合にのみ自軍のウォーロードとみなされる)。

戦場において、デュカーリ・アーミーは目眩がするような多様性を大いに活かし、様々な少派閥とそれぞれの策略、そして複数のリーダーを繰り出すことが出来る。例えば対装甲戦力がほしければ、陰謀団からラヴェイジャー3機編成を持ってくればいい。一方でハモンキュラスの盟約団からラックの部隊を連れてくれば、立派に前線を支えてくれることだろう。驚くべき多様性を持ちつつ、同時に強力なアーミー用スペシャルルールの恩恵を受けられるというのは、他のアーミーにないデュカーリの特権だ。

これから一週間かけて、デュカーリの強迫観念(これは陣営ボーナス名でもある)的な強さに迫っていこう。まずはデュカーリを代表する軍事組織『陰謀団』についてだ。もし君がいち早くアーミーに新しいウォーロード(「1人」とは言ってないよ)を迎えようと思っているならば、今すぐハモンキュラスとサキュバス、そしてアーコンを揃えるとよいだろう。


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