[GW Webstore Blog] 26 July 2016

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GW公式ブログを翻訳。

今回の内容は新発売の「ジェネラル・ハンドブック」を使用したマッチ・プレイのバトルレポートです。


TUESDAY 26 JULY 2016

マッチ・プレイ――2000ポイント・バトルレポート

ジェネラル・ハンドブックの登場にはもう気づいたかな? 本書はウォーハンマー:エイジ・オヴ・ジグマーのゲームをプレイするための様々な方法が満載の大著である。ゲームズワークショップ・タワーにいる僕達もこの本には大興奮していて、早速その可能性をゲーミングテーブルで探求しているところだ。TrisとJamieは一緒に2000ptマッチ・プレイでバトルを行った。この記事はその際彼らがどのようにアーミーを構築し、この戦いがどのように闘われたかについての記録である。

アーミー選択

Tris:私はケイオスに忠誠を誓いしアーミーを使うことに決めました。それによって得られる戦闘特性(Battle Trait)は「予測不可能な破壊」(Unpredictable Destruction)で、これにより味方キャラクターの8インチ以内にいる全てのユニットについてダイスを振り、6が出たユニットはヒットロールに+1の修正を得られます。ケイオスに忠誠を誓いしアーミーはさらに2つのボーナスを得ることができ、指揮特性(Command Traits)は「偉大なる破壊者」(Great Destoroyer)を、ケイオスのアーティファクトは「征服の冠」(Crown of Conquest)を選びました。

なので様々な強力な英雄たち(マッチ・プレイゲームではリーダーとして扱われる)や機動力の高い支援ユニットに援護されたインファントリー(バトルラインといわゆる「他のユニット」の混合)を主体にした軍勢を念頭に置いて2000ポイントを選びました。全てのリストは以下でチェックできます。

1(5)

1XL(66)

リーダー

<光輝せし>ドラルゴール――ディーモニック・マウント騎乗のケイオスロード(ジェネラル、ナーグルの刻印、指揮特性「偉大なる破壊者」(Great Destroyer)、ケイオスのアーティファクト「征服の冠」(Crown of Conquest))
<いたずらに腐敗せし>テン・タック・ウ・リーズ――ナーグルのディーモンプリンス、ベヒモス。
<探求者>モーティガン――ケイオスソーサラー・ロード
<誓約を果たせしもの>ベルグラード――エグザルテッド・ヒーロー(バトルスタンダード装備)

バトルライン

ドラルゴールの御子――10人のケイオスウォリアー(アスパイアリング・チャンピオン、スタンダードベアラー、ホーンブロワー、ハンドウェポン二刀流装備)
ドラルゴールの御使――10人のケイオスウォリアー(アスパイアリング・チャンピオン、スタンダードベアラー、ホーンブロワー、ハンドウェポンとケイオス・ルーンシールド装備)
ドラルゴールの公達――10人のケイオスウォリアー(アスパイアリング・チャンピオン、スタンダードベアラー、ホーンブロワー、ハンドウェポンとケイオス・ルーンシールド装備)

その他のユニット

サンダラー――10人のケイオス・チョーズン(アスパイアリング・チャンピオン、アイコンベアラー、スカル・ドラマー)
ドラルゴールの猟犬――10騎のケイオス・ナイト(ドゥームナイト、スタンダードベアラー、ホーンブロワー、魔力の込められたハンドウェポン装備)
ドゥームホーン――ゴアビースト・チャリオット(エグザルテッド・チャリオッティアー)
サンダーホーン――ゴアビースト・チャリオット(エグザルテッド・チャリオッティアー)

Jamie――僕はディストラクションに忠誠を誓いしアーミーを使うことにした。それもオゴールの属性を持つユニットに焦点を当ててね。Trisと同じく僕も新しい式特性とアーティファクトを試したかった。僕がジェネラルを「怒鳴り散らす暴君」(Bellowing Tyrant)にし、彼には「戦いのビール」(Battle Brew)の瓶を持たせてただでさえ強力な戦闘能力をさらに強化した。

2(5)

2XL(58)

リーダー

<太っちょ>グルザング――タイラント(スライサーとオゴール・ピストル装備、ジェネラル、「運命を探す者」(Fateseeker)、「怒鳴り散らす暴君」(Bellowing Tyrant)、「戦いのビール」(Battle Brew)
<大力の>トゥルガン――ブッチャー

バトルライン

モルゴッドの叩き屋――6体のオゴール(ブレードとアイアンフィスト装備、クラッシャー、ベロアー、アイコンベアラー)
タイタンの臓物バーガー――6体のオゴール(ブレードとアイアンフィスト装備、クラッシャー、ベロアー、アイコンベアラー)
グルザングの剣闘士――3体のオゴール(フィスト装備+オゴール・クラブ、クラッシャー)

その他のユニット

ボルグロットのキャノンフィスト――6体のリードベルチャー(サンダーフィスト、ベロアー)
鼓膜破り――アイアンブラスター
目ン玉繰り抜き、髑髏噛り、皮剥ぎ――3体のゴージャー
放浪者――6体のマンイーター(スライサーとオゴール・ピストル装備、クラックショット)

3XL(45)

ゲームのキーポイント

Tris:私達がプレイしたピッチ・バトルのシナリオでは軍勢を3つに分ける必要があり、最初のグループは可能なかぎり多くのバトルラインを入れなければなりません。私の初期戦力にはケイオスウォリアーが3ユニットいたので、応援の騎兵隊が到着するまでの戦いを有利に進められると思われました。しかし不安要素はオゴールのユニットが白兵戦でどれ位激しく暴力的なのかというところです。まもなく私が気づいたのは、哀れなウォリアーたちはオブジェクティブ争奪から早々に弾き出されてしまったということです。この戦いでとても適切だったと思うのは「グルザングの剣闘士」で、彼らは武器を持たず、拳だけで戦ってきたのです!

ゲーム終盤にケイオスナイトが到着しましたが、Jamieのこっそりとした初期配置(彼は否定するでしょうけど)により、私のケイオスナイトは彼のゴージャーの内1体と衝突を避けられない状態に陥りました。幸運にも「ドラルゴールの猟犬」は放物線軌道を描いて近くの領域門に全速力で突っ込むことができ、彼らはJamieのリードベルチャーの砲列の真後ろに出現しました。これにより注意の逸らされたJamieは私の残存勢力を一掃するのに手間取り、そうして生まれた僅かな時間で私はオゴールの支援戦力を蹂躙するというささやかな仕返しを成し遂げました。これはとても楽しかったですが、しかしボロボロになった私の戦闘計画を立て直すにはあまりにもささやかで、またあまりにも遅い戦果でした。

4XL(18)

アーミーに今度は何を追加する?

Tris――このオゴールとの遭遇戦で学んだことは、より安い群衆ユニットが私の軍勢にさらなるバランスをもたらすかもしれないということです。同時にその対極となる、巨大で恐ろしいモンスター・キャラクターを1.2体入れることもまた戦闘の助けになるだろうと思います。私の次なる一手としては尊父ナーグルに助けを請い、不浄なる従者たちを得ることです。まもなくプレーグモンクや、ヴァーミンタイド・コラプターを迎えることが出来るでしょう……。

Jamie――Trisと同じく僕もさらなるユニットが必要だと感じたよ。領域門の存在により前線は常に変わり続けるし、追加の安いユニットで領域門を確保し、リードベルチャーの支援をするのは非常に価値があると思う。これにはグロットがうってつけだ。あとさらに幾つかのアイアンガットを戦部族に加える必要があると思っている。Trisのディーモンプリンスは非常に対処が難しく、アイアンガットがもたらす-1の貫通攻撃があればもっと楽に倒せると思うんだ。

以上が今回のバトルレポートだ。イカレた領域門のいたずらや、ボコボコにされる怪物たちが満載の2時間だった。マッチ・プレイは君たちの実力を試す素晴らしい集団であり、僕達はすでに自分たちの最強のアーミーをぶつけ合おうと大忙しだ。目を見開いて更なるバトルレポートを見逃さないようにしよう!

Author: Tris & Jamie


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