[GW Webstore Blog] 25 JUNE 2016

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今回の内容は「ストームクラウド・アタック」のトーナメントに向けたパイロット紹介です。


SATURDAY 25 JUNE 2016

「ストームクラウド・アタック」戦闘機エース選手権

ストームクラウド・アタックだ! これは展開が早い2人用のゲームで、各々が空飛ぶ死の機械(スカッドロンを配置するときには「機械たち」になるね)を選び、壮大かつ面白いルールによって空戦を行うのだ。このゲームについてのニュースを聞いた瞬間僕たちは大興奮しちゃったよ――僕たちは皆80年代のこういう航空機映画の大ファンなんだ――そしてすぐに自分たちのトーナメントを開催することに決めた。

以下は最初に登録を済ませた何人かの選手たちだ。さあ彼らの空飛ぶ死の機械を紹介しよう!

1XL(47)

カイン神の剣――Ian

<カイン神の剣>は、クリムゾン・ハンターのエクサーチたるモーサンドリル王子の操るナイトシェイド高速迎撃機で、彼は方舟イメ・ロクに協力している。乗機を駆るとき、モーサンドリルの神経経路は<カイン神の剣>の無限回路に直接接続され、彼の意識はこの機体のそれまでの操縦者たちが蓄積してきた経験と技術で満たされる。それにより彼は侮りがたい敵となっているのだ。

モーサンドリルは現在惑星ブラサナールの防衛に従事している。この惑星は人工的な<乙女の星>であり、惑星全体が幽骨で形作られ、強力なサイキックパワーによって銀河の侵略者たちより隠されている。惑星核の奥深くではイメ・ロクの戦鍛冶が<大いなる敵>(訳注:ネクロン)との戦争に備え、より強力な破壊装置の創造に骨を折っている。これにより<貪るもの>の恥ずべき行いによってもたらされた脅威、さらには<大いなる眠り>より目覚めつつある太古の恐怖を打ち砕くのだ。

残念なことに、ブラサナールの<網辻の門>はエルダーの暗き眷属によって打ち破られた。彼らはここの技術的な至宝の数々を自らの不吉なる目的のために手に入れようとしている。緑の生い茂る惑星地表のはるか上空で、あるいは惑星の地下に張り巡らされた迷宮の如きトンネルの中で、クリムゾン・ハンターは陰謀団<黄昏の太陽>の歪んだ航空機に対処し、隠された惑星構造物を守るため目にも留まらぬ速さの死闘を繰り広げ続けている。
2XL(37)

マヨナカ爆弾ヒコーキ――Simon P.

「イカれたリックについて言えることは、ヤツがイカれてるってことよ。イカれてるってのはオルク的なアレだっていう意味じゃねえ。いわゆる『マトモ』なイカれ方をしてるってことだ。カンの中に長居しすぎたグロットみてえにな。ヤツは狂ってやがる。何かが動けば、爆弾をブチ込む。動かなければ、爆弾をブチ込む。動いたあと止まれば、やっぱり爆弾をブチ込む。そんで機体ごとぶつかって行っちまう。技術野郎は皆あいつのことを嫌ってる。ヤツにくれてやったヒコーキが戻ってきた試しがないからな。どっかの可哀想な野郎の上に山ほどの残骸をぶち撒けてそれっきりだ。あいつは俺が親分にブン殴られた数より多く機体をブッ壊してきたらしい。ガン小僧の『グース』の話はやめてくれ。あいつはいつもリックにブン殴られてる。あのイカれた小僧は弾が切れてもまだトリガーを引きっぱなしだって言うぜ。

当たりめえだが、俺が話したことをチョビっとでもヤツに言うんじゃねえぞ。こんなの聞いたらヤツは俺の鼻の穴に腕を突っ込んでキバを引き抜いちまうだろうからな……ああ、クソ、来やがった……リック、大丈夫だよ……テメエのいいところをたくさん話してただけだって……おい、相棒に向かってその鉄パイプはどうした……? その棒っ切れをどうするつも……ギャアアアアアアア!」

3XL(29)

キナイ・エスタイ――Simon A.

キナイ・エスタイ、紫色の憤怒、勝利者となるべくラスロンが駆る。

キナイ・エスタイは彼専用のクリムゾン・ハンターであり、彼好みの紫色と、故郷の方舟のカラーリングであるターコイズに彩られている。この一匹狼のパイロットは敵機を歩兵の上に墜落させることで敵の死傷者を最大限まで増やそうとし、それを大いに楽しんでいる。ラスロンはジェットバイクの上で育ち、<冷氷の殺し屋>として大いに名声を博したが、クリムゾン・ハンターに移ることでヴァイパーを卒業した。

敵パイロットが彼の存在を最初に知るのは、コックピットを突き破ってくるブライトランスの閃光である。大抵はこの時すでに他のランスがフライヤーの機体部分をも破壊しているのだ! パイロット暗殺のエクサーチとして彼は多くのクリムゾンハンターを訓練し、そして今や再び彼の素晴らしき戦闘能力が空へと帰ってきたのである。

嵐が起きようとしている。多くのフライヤーが空へと飛び立ち、敵機を破壊する準備を整えている。こうした卑小なる敵どものなかに熟練パイロットを撃ち落とすだけの技量を持ったものがいるだろうか? それとも紫色の憤怒が来るべき闘いに勝利し、トロフィーを持ち帰るのだろうか?

Author: Davydd, Simon P, Ian & Simon A


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