[Warhammer Community] 新たなるWarhammer 40,000: ユニット能力値

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GW公式ブログを翻訳。 今回の内容は先日発表された40k8版から、新しいユニット能力値システムについての紹介です。


Posted 25/04/2017

新たなるWarhammer 40,000: ユニット能力値

今日は新版で能力値がどのように機能するかについてお話しよう。

今の形式の能力値がウォーハンマー40,000で使われるようになってもう10年以上が経過している。そしてその大部分は今なお十分に機能しているといえるだろう。しかし中にはいくつか不自然であったり、あるいは上手く働いていないように思われるような部分があったのも確かだ。

新しいエディションを作るにあたり、ルールチームはユニットの能力値がよりユニット間の差異を反映するものとなるよう磨きをかけた。例えばエルダーはガーズマンより素早く移動し、ホーマゴーントはさらに素早い、といったようにだ。

大きな変更点といえるのがビークルの扱いだろう。ビークルは今や他のユニットと同様の能力値形式を持つこととなった。君たちも間もなく目にすることとなるだろうが、こうしたビークルは通常の歩兵とは比べ物にならないほどの高い能力値を有している。例えば【傷】の最大値は10を超え、ランドレイダーやインペリアルナイトといった大型ビークルに至っては膨大な【傷】を有することとなるだろう。

これによりモンスターとビークルの間に明確な差異はなくなり、カーニフィックスとドレッドノートを同じ俎上で比較することも可能となった。カーニフィックスについて言えば、このような大型モンスターは以前よりも多い【傷】を持つこととなるだろうね。同様にスーパーヘヴィビークルのルールも無くなった。能力値の上限が10を超えたことで、この能力値システムはよりスケールアップを果たした。たとえばゴルカノートみたいにスーパーヘヴィビークルでないばかりに後塵を拝していたユニットも、今やその重量感に見合ったパンチ力と耐久性を持つに至った。

さて、前置きはこれぐらいにして、実際に能力値を見てみよう!

ここに挙げたのは、ウォーハンマー40,000を代表するアーミーであるスペースマリーンの4ユニットだ。概ねこれまでのウォーハンマー40,000に沿った能力値だが、いくつか小さな変更点があることに気づくだろう。【敏捷度】が無くなった代わりに【移動力】が追加されたのがその一例だ。新板では突撃したユニットが最初に白兵戦攻撃を行う。移動と突撃に関するこうした変更はアーミーにとって重要な要素を占めることだろう。【接近戦技能】と【射撃技能】はどちらも成功出目が固定となった(射撃技能は前からそうだったけどね)。ただしゲーム内の効果によってこれらの能力は変動することになるだろう。

【攻撃力】と【耐久力】は以前のままであり、双方の能力を比較して成功出目を決めるやり方もそのままだ(よって攻撃力が高ければダメージロールに2+で成功し、攻撃力が低ければ6;となるだろう)、さらにこれらの能力値も10を超える場合がある。【負傷限界度】にも大きな変更がある。多くのユニットが複数の【傷】を持つことになるだろう。ご覧の通り、ターミネイターは以前の倍の【傷】を持ち、グィリマンも以前よりさらに多くの【傷】を得た。

しかし心配は無用だ。将兵の命は今なお儚い。強力な武器はヒットごとに複数のダメージを叩き出すこととなるだろう。ただし戦果を得ようと思うならば、適切な相手に適切な武器を用いる必要がある。これまで通りね。

今日のところはここまでにしておこう。

しかしまだまだ伝えるべき新情報は山ほどある。

だけど新要素をいっぺんに紹介したら君たちも消化しきれないだろうから、明日はまず新版での武器の能力値について紹介することにしよう。


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