[Warhammer Community]ユニット考察:アーミジャー・ウォーグレイヴ

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GW公式ブログを翻訳。 今回の内容は、ボックスセット『フォージベイン』で新登場するアーミジャー・ウォーグレイヴの紹介です。


Posted 12/03/2018

ユニット考察:アーミジャー・ウォーグレイヴ

アーミジャー・ウォーグレイヴは新たなる種類のインペリアルナイトである。この軽量級の強襲用ウォーカーは「でっかい従兄弟」のアーミーにスピードと柔軟性をもたらすだろう。『フォージベイン』を購入すれば、君はなんと1機どころか2機のアーミジャー・ウォーグレイヴを手に入れることができるぞ。ここでは君に、アーミジャー・ウォーグレイヴをアーミーに迎える事の素晴らしさについてお伝えしようと思う。

〈帝国〉を防衛するため、インペリアルナイトの軍勢はあらゆる級種の兵器を用いている。そしてアーミジャー級はその中でも最軽量ではあるものの、それでもなおこれらの戦闘兵器は恐るべき力を有しているのだ。

アーミジャーの運用法はいにしえの軍事的伝統を引き継いでいる。すなわち騎乗した主人が、忠実なる奉公人と狩りを行うのである。たとえ時代と共に獲物がより危険になり、狩りがより激しさを増したとしても、原理それ自体は変わらない。2体のアーミジャーがより大型のナイトの側面を護り、主人へのあらゆる潜在的脅威を先行して排除するのである。

アーミジャー級の着装者となることは名誉ではあるものの、完全なるインペリアルナイトの着装者に比べるとやはり一段劣るとみなされる。そうした理由ゆえ、アーミジャー級の着装者は騎士惑星の下級貴族や騎士宗家の遠い分家、あるいは平民の中からとりわけ優れた才覚を有する者が選ばれる。

アーミジャー・ウォーグレイヴは新たなる種類のインペリアルナイトであり、あらゆる帝国アーミープレイヤーにはさらなるスーパーヘヴィの選択肢をもたらすと共に、インペリアルナイト・プレイヤーにはアーミー構築のさらなる柔軟性をもたらす。

アーミジャー級はインペリアルナイトの基準から見れば「小さい」かもしれないが、それでも彼らは他のアーミーの最強クラスの兵器に匹敵する戦闘能力を有している。それゆえこれらは『ロード・オヴ・ウォー』スロットを使用することとなるだろう。ただし他の『ロード・オヴ・ウォー』ユニットとは異なり、アーミジャー級は1つのスロットに3体まで編入することが可能である他、そのコストの軽さからスーパーヘヴィ・デタッチメントを組む(そして3点の司令ポイントを獲得する)ことも簡単だ! 我々としては、より大型のインペリアルナイト1機とアーミジャー級2機を組ませることをバランス的にも強さ的にもオススメしている。

アーミジャー・ウォーグレイヴは本当に高速だ。14mvの【移動力】を持ってすれば敵目標に近づくことなど造作もなく、すぐさまその近距離兵装が威力を発揮することとなるだろう。【耐】7、【傷】12、【防】3+にイオンシールドまで装備している本機が防御面で遅れを取ることはなく、これを倒すためにはかなり強力な対装甲火力を何発も撃ち込む必要があるだろう。こうした利点を最大限に活かすため、アーミジャー・ウォーグレイヴを本隊に先立って先行させ、敵が対処を強いられている間に残りの部隊に進軍させるという戦略がオススメだ。たとえその結果としてアーミジャー・ウォーグレイヴが斃れたとしても、本当のお楽しみはまだこれからなのだから……。

アーミジャー・ウォーグレイヴは1つの目的のもとに作られている。すなわちビークルやモンスターといった大型目標を狩り、破壊することである。そのためのカギとなるのがサーマルスピアであり、このメルタ兵器は恐るべき威力と射程を有している。

【射程】が30mvもあるため、この武器は強力な敵を比較的遠距離から撃破できる。さらに敵からほんの15mvまで接近するだけで、そのダメージは大いに跳ね上がることとなるのだ。『アサルト』種別の武器であるため、アーミジャー・ウォーグレイヴは火力を犠牲にすることなく敵へと全速力で近づくことが可能である。本機が敵に近づきたいもう1つの理由は、もちろん強力なるリーパー・チェーンクリーヴァーの存在にほかならない。

【攻】12、【貫通】-3、【ダメージ値】3のこの武器を耐えぬける敵はほとんどおらず、重装歩兵ユニットや装甲ユニットに対して極めて有効である。ただし大人数ユニットには注意しよう。オルク・ボゥイやホーマゴーントといったユニットと戦う際には身動きが取れなくなってしまう可能性もある。より大型のインペリアルナイトと違って本機には、退却後もペナルティ抜きで射撃できるアビリティは備わってないからね。

『フォージベイン』には2機のアーミジャー・ウォーグレイヴが同梱されている。さらに本ボックスセットには、彼らが同行している帝国技術局の分遣隊も収録されているぞ。スキタリ・レンジャー(あるいはヴァンガードを組んでもいい)はアーミジャーを妨害しうる大人数ユニットの相手をする露払いとして最適であるし、一方でテックプリースト・ドミヌスは野戦修理によってアーミジャー・ウォーグレイヴの継戦能力を高める。教団騎士(クエスター・メカニカス)として帝国技術局に忠誠を誓う事で、彼らはコデックス:アデプトゥス・メカニカスに収録されている策略『歯車の騎士』を使用でき、これによって万機神賛歌の効果を受けることができるようになる。

歯車の騎士
帝国技術局専用策略
万機神の〈歯車の祝福〉を受けたこれらの騎士には、かの機械神の神聖なる力がもたらされる。

好きなバトルラウンドの開始時、かつこのバトルラウンド中に有効になる『万機神賛歌』の内容を決定する前のタイミングでこの策略を発動可能。発動した場合、自軍の帝国技術局キャラクターの12mv以内にいる味方教団騎士ユニットを1個選択せよ。選択されたユニットは、次のバトルラウンドの開始時まで『万機神賛歌』のアビリティを獲得する。

『フォージベイン』は今週末に予約可能となる。その到着を待つまでの間。是非とも君ならではのアーミジャー・ウォーグレイヴ活用法をウォーハンマー40,000のフェイスブックページで教えてほしい。


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