[Regimental-Standard] #54 もう1つの「帝国防衛軍」と共に戦おう

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<帝国>視点で40k世界を解説しているRegimental-Standardから、今回は近衛たる超人戦士との正しい接し方をご紹介。


Fighting alongside the Imperial Guard – Literally

もう1つの「帝国防衛軍」と共に戦おう

朗報だ、兵士諸君。

諸君らの戦闘領域に、なんと皇帝陛下直参の近衛部隊である、かの皇帝近衛団(アデプトゥス・カストーデス)が援軍として加わることとなった。

還り来たる総主長にして、新たに<帝国>諸軍の最高司令官に就任あそばされたグィリマン閣下の決定により、彼ら比類なき戦士たちが重要な戦線へと割り当てられることとなったのだ。

諸君らの中にはこうした決定を、聖なる地球の守りを疎かにする危険な戦力配置だと考えるものもいるかもしれない。しかしそのようなことは断じてないと我々は断言しよう。この再配置は、<帝国>の仇敵が地球の城壁を打ち破ることなどありえないと、総主長ならびに12人の至高卿閣下が確信なされたからであり、それゆえに皇帝陛下の壮麗なる黄金の近衛兵らに少しばかり見聞を広めてもらおうという決断なのである。

近衛兵はいくつかの点で、諸君らが以前の戦場で幸運にも共闘した強大なるスペースマリーンに類似している。しかしスペースマリーンとカストーディアンの間には多くの違いが存在する。例えば、近衛兵の装甲服はより強く輝いているのだ。

かの栄光ある戦士たちとともに戦うにあたり、いくつか注意すべき点が存在する。

  • 彼らを名前で読んではならない! 近衛兵らはいずれも長く複雑な名前を有しており、彼らを名前で呼ぼうとする試みは、急を要する戦場には似つかわしくない*。「閣下」と呼べば十分である。
  • 彼らと一緒に写った写真を撮ろうとしてはいけない! 諸君らが、<帝国>最高の戦士たちと共に戦ったこの記念すべき日の思い出をいつか孫に語って聞かせたいという気持ちは我々にも理解できる**。しかし彼らの隣で写真を撮るのは我慢してほしい。その代わりに、諸君らの希望に配慮し、我々は諸君らの連隊宿舎に啓発ポスターを配布しておいた(近衛兵にポスターへのサインを求めないこと)。

  • 近衛兵に話しかけたり、つついたり、気を散らせたり、その他邪魔になるような行為を行わないこと。「近衛兵は直接危害を加えたり、護衛対象が危険に晒されない限り、何をしても微動だにしない」という俗説があるが、そうした行いに対して彼らは躊躇なく対処するであろうということを断言しておく***。

諸君らの協力に感謝する、兵士諸君。

半神が如き戦士たちが諸君らとともにある。諸君らが決定的勝利を収められないなどということがあるだろうか?

本日の思索:
「英雄の傍らで死ぬということは、皇帝陛下の御光の中で生きるということである」

*ヴァルハラ第36連隊のヴァリアーク大佐の例を見てみよう。彼は近衛兵分隊に支援要請を行うにあたり、部隊名を正式名称で呼称した結果、支援要請の完了に通常よりも3日長くかかり、言うまでもなく彼の連隊は大損害を受けることとなった。
**諸君らの戦闘領域は汚染されているため、諸君らが孫の心配をする必要はない。
***そうした対処の結果は、殉死とはみなされない。


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