<帝国>視点で40k世界を解説しているRegimental-Standardから、今回は隻眼の怪物の意外な正体をご紹介。
Daemonic cyclops? The truth exposed!
悪魔の一つ目巨人!? 真実が今明らかに!
ご機嫌よう、兵士諸君。
諸君の部隊に所属する兵士のうち何人かに対して政治将校が行った緊急査問の結果、いくつかの不穏な噂が広まりつつあるという事態が発覚した。そうした噂の中でも最たるものは、一つ目の『悪魔的な』怪物に関するもので、この怪物は戦場の各地において目撃されている。中にはこの怪物を皇帝陛下の堕ちし息子であると考えるものさえあった(これはもちろん馬鹿げた与太話である。大逆の総主長は皆、配下のスペースマリーンたちとともに討たれたからだ*)。
しかしながら我々『連隊旗』紙は、まごうことなき真実の探求者として、これらの馬鹿げた主張を検証する許可を直ちに下した。
あらゆる証拠を徹底的に精査した結果、これらの噂は全くもって一切真実ではないということが改めて浮き彫りとなった。
目撃情報を調査した結果、いわゆる『総魔長』と思われていたこの怪物は、単に日焼けをして眼帯を身につけたオグリンに過ぎないことが確認されたのだ。
安心したまえ。規律だったラスガンの一斉射撃と<帝国>臣民が放つ銃剣の一撃があれば、対処できない敵などこの戦場には一切存在しないのだ。
なお、政治将校団によると、この問題が解決されたいま、これ以上のさらなる憶測を行ったものに対しては厳しい処分が下されるとのことである**。
兵士諸君、諸君の協力に感謝する。
本日の思索
『栄光ある死は英雄の人生を彩り、惨めな死は愚か者の生をただ終わらせるのみである』
*『ホルスの大逆』についてさらに詳しく知りたい場合はこの記事を参照し、この<帝国>の輝かしき時代にまつわるありがちな誤解を払拭せよ。
**憶測こそは、大逆の最も低俗なる現れである。