<帝国>視点で40k世界を解説しているRegimental-Standardから、今回はジーンスティーラー汚染者の見分け方をご紹介。
Genestealer uprising in your sector – take up arms!
諸君の星区にてジーンスティーラーが蜂起、銃を取れ!
<帝国>の忠勇なる兵士諸君、銃を取れ!
諸君の戦闘領域において深刻なジーンスティーラー汚染が確認された。
教団員、混血種、そして純血種ジーンスティーラーの全てが確認されており、これは周到に準備された蜂起であると考えられる*。しかし恐れることなかれ。警戒を怠らず、ラスガンを正しく使用すれば、必ずや勝利を収められよう。
汚らわしき異種族どもとその追随者どもは、臆病かつ脆弱であるゆえに策略と潜伏を多用する。彼らは狂気により正常な判断ができなくなっており、丸見えであるにも関わらず自分が隠れられていると信じ込んでいるのだ。しかしカイクス・リフト最高の戦士である諸君にとって彼奴らを狩り出すことなど造作もあるまい!
敵味方を識別するには、以下の手順に従うこと:
- 見知らぬ人物と遭遇した場合、直ちにその対象に照準を合わせ、以下の文言ではっきりと警告せよ。「止まれ、皇帝陛下の名において! 手を上げろ」
- その者が停止しなかった場合、あるいは上げた手が3本以上だった場合、直ちに射撃せよ。
- その者が諸君の指示に従った場合、頭部を露わにするよう命ぜよ。露わになった頭部が極度に肥大化していたり、あるいはうねが生じていた場合、直ちに射撃せよ**。
- 照準を維持したままその者の瞳と肌の色を検査せよ。紫がかっていた場合、直ちに射撃せよ。
- ジーンスティーラーは狡猾であり、たとえその者が未感染であっても油断はならない。彼奴らは何らかのマインドコントロールによって意思や信仰の薄弱な者を操ることで知られているのだ。兵士用帝国聖教会手引より第63賛美歌の暗唱を命ぜよ。暗唱に失敗した場合、言い間違えがあった場合、そして12行の暗唱全てに十分な熱意が篭っていると感じられなかった場合、射撃せよ。
これらの手順を用いれば感染者および不忠者を暴き出すことができるだろう。
諸君は<帝国>に忠実なる者たちで結集し、防衛線を維持せよ。異端審問庁は速やかに対応を決め、すでに事態を収束させるための艦隊を出立させている。異端審問庁からの通達によると、これらの艦隊にはこの蜂起を一撃のもとに収束させるための手段が積載されているとのことである。これこそ諸君と諸君の戦友にとってまたとない朗報といえるだろう。
本日の思索:
『分析は信念を揺らがせる禍である』
*無論これは異種族基準で言えばということである。この怪物どもには真の計画的優位といったものに対する洞察力が欠如している。
**ジーンスティーラーに汚染された人間は頭髪が欠如していることでも知られている。頭髪の欠如は感染者のみの特徴ではないが、こうした人物についても敵性存在として取り扱うことを勧める。