[Warhammer Community] アストラ・ミリタルム連隊考察:ヴォストロヤ

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GW公式ブログを翻訳。 今回の内容は、8版コデックスで変化を遂げたアストラ・ミリタルムの中から、ヴォストロヤ連隊のルール考察です。


Posted 27/09/2017

アストラ・ミリタルム連隊考察:ヴォストロヤ

ヴォストロヤ・アーミーはその華美な出で立ちでよく知られているが、その設定はテーブル上でも健在だ! 装飾が多く施された彼らの武器やウォーギアのデザインは太古から受け継がれたものであり、ヴォストロヤ人達は自らの義務と血統を固く護り続けているのだ。

実際、あらゆるヴォストロヤ人は貴重な高品質の武具を身に着けて戦場へと赴く。これらの武器は他の帝国防衛軍諸連隊とは比べ物にならない品質で製造され、また丹念に整備され続けてきたものだ。これをゲーム上で表した連隊教条が『職人技の武器』だ。

連隊教条

ヴォストロヤ:
職人技の名銃
あらゆるヴォストロヤの武器は丹念に手作業で製造され、複雑な装飾が施されている。だがこれらは決して見せかけばかりの玩具ではない。これらの武器の恐るべき精度は、犠牲になった敵兵たちが証明してくれることだろう。

この連隊教条を持つユニットが装備している武器のうち、武器種別が『ヘヴィ』あるいは『ラピッドファイア』で、なおかつ本来の最大射程が24mv以上であるような武器は、最大射程に+6mvの修正を受ける。

あらゆる連隊教条の中でも『職人技の名銃』はもっともシンプルな部類に属し、アーミー全体に一様なボーナスをもたらす。もっとも一般的なところでは、ラスガンの射程が30mvになることでカーズマンたちはより遠くから敵を攻撃できるようになるだろう。だが各種ヘヴィウェポンにこのボーナスが乗ればテーブルの反対側にいる敵にまで攻撃が届くはずだ。

オススメユニット

ヘヴィウェポンスカッドはアストラ・ミリタルムアーミーの便利屋として常に活躍し続けてくれた。そして彼らに『職人技の名銃』のボーナスが乗ることでさらにその戦力は強化されることになる。射程54mvのラスキャノンの銃口から逃げ切れる敵はそう多くはないはずだ。もし敵が突撃してきたとしても、ヴォストロヤの独自命令「敵を撃退せよ!」によって大きな打撃を与えることができるだろう。

敵を撃退せよ!:ヴォストロヤ長子連隊は故郷の惑星の廃墟や入り組んだ路地での訓練により、混戦での戦い方を熟知している。

このフェイズの終了時まで、命令を受けたユニットの装備しているすべての武器は、その武器種別に関わりなく、1mv以内にいる敵に対しても射撃が可能になる。その場合、命令を受けたユニットは必ず自ユニットの1mv以内にいる敵ユニットを攻撃対象とすること(たとえその敵ユニットの1mv以内に他の味方ユニットがいようとも)。

ヴォストロヤ・アーミーにとってスカウトセンチネルはその攻撃可能範囲の広さによって有力な選択肢となる。センチネルの武器は(ヘヴィフレイマー以外)すべて『職人技の名銃』の効果対象であり、さらにスカウトセンチネルは『偵察車両』アビリティによってゲーム開始前に9mvの移動を行うことができる。つまり武器の攻撃可能範囲は実質15mv広がるというわけだ。

偵察車両:第1バトルラウンド開始時、かつ第1ターン開始前のタイミングで、このユニットは最大9mvまで移動することが可能である。この移動によって敵兵の9mv以内に入ることはできない。

これを策略『偵察部隊! 前進せよ!』と組み合わせることで、敵の潜伏可能な地点はほとんど無くなるはずだ。

偵察部隊! 前進せよ!
アストラ・ミリタルム用策略
スカウトセンチネルは火器管制の動力を足回りに廻すことで、矢のような速度で戦場を突き進みながら索敵を行うことができる。

自軍側射撃フェイズ開始時にこの策略を発動可能。発動した場合、自軍アーミー内のスカウトセンチネル・ユニット1個を選択せよ。選択されたユニットはただちに2D6mvの移動を行えるが、このターン中に射撃や突撃を行うことはできなくなる。

君が敵をアウトレンジから攻撃したいと思っているなら(あるいは単に華麗なミニチュアを戦場に置く理由が欲しいなら)、ヴォストロヤ連隊を始めるべきだ! 明日のプレビューは見逃さないように、なにしろ明日はヴァルハラ連隊に加えて、待望の新コンスクリプト、そして皆が大好きな古き良きあのルールの復活について扱うからね……。


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