[GW Webstore Blog] 25 MAY 2016

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Warhammer Quest: Silver Towerをスタッフでやってみよう企画。今回の内容は塔に巣食う住人たちのペイント手順紹介です。


WEDNESDAY 25 MAY 2016

塔の住人のペインティング――パート1

1XL(22)

James:もし君がこのボックスの中身を穴が空くほど見つめていたならば、いくつか奇妙極まりないミニチュアを見つけたはずだ。 彼らこそグロット・スカットリングである。彼らは奇妙としか言いようがなく、半分クモで半分グロットというこのミニチュアの特徴をなんとかペイントで表現したいと思った。肌をLoren Green、Straken green、そしてNurgling Greenでペイントし、そのあとBiel-tan Greenでシェイディングして色調を暗くするとともに陰影を加えた。Lahmian MediumにMephiston Redを加えたものを使って緑の肌によりクモらしい特徴を与え、Evil Sunz ScarletとEvil Sunz Scarletでハイライトした。あとはReikland Fleshshadeを薄くかければ完成だ。

2XL(17)

もう少し馴染みのある敵も我がペイントステーションに鎮座している。スケイヴン・デスランナーだ。ボックスには2体のモデルが収められているが、彼は実際には一人なんだ。我らが英雄たちにとっては不運なことに、彼はあまりに素早いので同時に2カ所に現れることができるんだ! このモデルを塗るにあたって、僕は明確に汚し気味のペイントを行った。Ratskin Flesh、Steel Legion Drab、Screaming Bell、そしてRunefang Steelでかなり荒っぽくベースコートし、Agrax Earthshadeをふんだんに使ってウォッシュした。それから再び同じカラーでハイライトし、金属色以外の部分にはベースカラーに少量のScreaming Skullを混ぜてさらなるハイライトをした。異なるハイライトに同じ色を混ぜることで、モデル全体の色調に統一感を持たせつつもそれぞれをあくまで別の色として表現できるって気づいたんだ。最後にMoot GreenとLahmian Mediumを混ぜたカラーで肌の傷を塗り、Moot greenとNurgle’s Rotを混ぜたもので刀剣を塗った。この明るいカラーによって残りの部分の抑えた色合いがより強調され、素晴らしいコントラストを生み出してくれる、

3XL(14)

Steve:これらのモデルを塗るにあたり、僕はまず一番面積が多い肌から塗ることにした。そしてこのモデルの筋肉を青白くペイントするということまで明確に決めていた。そのためまず彼らをCorax Whiteでアンダーコートし、Ushabti Boneで肌をベースコートした。Seraphim Sepiaで軽くシェイドをかけ、再びUshabti Boneを塗った。最終的にScreaming Skullで肌の下にあるであろう筋肉の筋に沿ってハイライトした。モデルの大部分を塗り終え、僕は残りに取り掛かった。白いキルトはDrakenhof NightshadeでシェイドしたあとにWhite Scarを3、4回薄塗りした。装甲部分(なんて少ないんだ)はコーティングされた感じを出したかったので‘ArdcoatとGuilliman Blueを50:50で混ぜたものをRunefang Steelの上から塗った。残りの金属部分はDrakenhof Nightshadeでシェイドしたあと再びRunefang Steelでハイライトした。武器の刃部分に魔力が籠っているような見た目にしたかったので、アエルフのヒーローの髪に使ったのと同じテクニックを用いた。Guilliman Blueを何回も(おそらく7,8回ほど)レイヤリングするんだけど、だんだん塗る面積を小さくしていくんだ。これによって青と銀色の豊かなブレンディングを演出できる。その後Runefang Steelでハイライトした。

Author: James & Steve


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