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今回の内容はDeath From the Skiesでの空戦バトルレポート第一弾です。
Death from The Skiesバトルレポート――パート1
Warhammer 40,000用の新サプリメント「Death From the Skies」――これは一体どのようにして遊べばいいのだろう? それを探るため我々は勇敢なるパイロットIanとSimonを戦場へと送り込んだ。この記事はそこで二人が発見したことの記録である。
イントロダクション
Ian – 僕はフライヤーが大好きだ。実際僕のヴァルキリーは、たとえ(今なお競争が激化し続けている)古今東西のミニチュアの中で最高のモデルとまでは行かないにしても、我がアストラ・ミリタルムアーミーの中では一番大事なモデルだ。新サプリメント「Death From The Skies」については議論がどんどん加熱しているけれど、僕は新ルールを実際にゲームで試す機会に上手く割り込んで、我らが敬虔なる読者諸君にいくつかの面白いブログ記事として伝えることができるようになった。問題はただ一つ、この本に含まれる新要素のうちの一つにフライヤーを編隊として配置することでゲーム上の追加ボーナスが得られるフォーメーションになるというものがあるんだけど、僕はヴァルキリーを1機しか持ってないんだ(はいはい言いたいことはよく分かるよ。一番お気に入りのモデルのはずなのになんでもっと持ってないのかってことだろ? 可能な唯一の言い訳は、僕がホビーバタフライだからだってことさ)。でも土下座した結果ヴァルキリーを二機貸してもらうことが出来たので編隊は準備完了だ! 好敵手を求めてオフィスを素早く偵察した結果、Simon Price氏の机の上で目が止まった。彼はWebコンテンツ野郎にしてネクロンのオーヴァーロードでもある。ネクロンといえば愛しのドゥームサイズで有名だ。やるだろ?って言ったらすぐに応じてくれたよ。
我々は「戦術的攻撃(タクティカル・ストライク)」のシナリオを遊ぶことにした。ここでは「番人」(サイモンのネクロン)が保持しているいくつかのバンカーを「侵略者」(僕)が掃射し破壊しようと試みる。僕のヴァルキリーのヘルファイアミサイルはシナリオの特殊ルールでバンカーバスターでとアップグレードされ、装甲貫通判定に追加のD6が与えられている。さらに建物ダメージ表の出目に+3も得られるんだ。バンカーのうち1つはコム・ネクサス(「番人」側は自分の予備戦力の到着判定を自動的成功あるいは自動的失敗にすることが出来る)として設計されていて、この役目を務めるのは数年前に「大空の大テレイン箱」送りになりかかっていたところを僕が救出した太古の情景モデルだ。
我々のアーミー
ゲーム展開
Ian – 先攻決めのロールオフは僕が勝利し、Simonは先制権奪取にも失敗した。ターン1、双方が新しいドッグファイト・フェイズ状態に入っている。僕は会敵フェイズで勝利したものの、結局機動フェイズで負けたためSimonは僕のヴァルキリーを90°強制的に旋回させた。ネクトンのパイロットの大脳皮質部分に相当する忌々しい回路サーキットが、勇敢なる<帝国>の飛行野郎を読み合いでも操縦でも出し抜いたようだ。教訓は何か? 体が支払えない額の小切手を心に書かせるなってことさ(訳注:映画『トップガン』の台詞。出来ないことをやろうとするなという意味)。
このドッグファイトの攻撃フェイズで、ヴァルキリーのパイロットは回復し、ドゥームサイズに二発のヒットを与えた。クルー衝撃の効果はドゥームサイズのリヴィングメタルのスペシャルルールでなかったことになっちゃったけど、両機とも次のターンに待ち受けるであろう天国に向けてあらん限りの声で叫んだよ。地上では大令騎士パスクが正面に突き進み、彼の乗るヴァンキッシャーはトライアーク・ストーカーと交戦していた。
Simon – もしIanが到着判定に成功してしまったらヴァルキリーの全編隊がテーブルを強襲するだろう。そのイメージがこの新しいドッグファイト・フェイズに絶望的な興奮を与えてくれたね。戦力交換がどのように進むかは致命的に重要だ――もし僕の戦闘機が一機でも<帝国>のフライヤーを撃墜できれば、それは僕の要塞を脅かすヘルファイア・ミサイルの数がかなり減るってことを意味するからね。
我に続け! 諸君のブログ編集マンことDavyddが明日この空戦の興奮に満ちた結末をお届けする! 勝者となるのは誰か? この戦場に銀メダルは存在しない……。
Author: Davydd, Ian and Simon.