[Warhammer Community] Warhammer 40,000　発売日発表！

GW公式ブログを翻訳。 今回の内容は先日発表された40k8版の発売日発表と、その製品ラインナップについてです。

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Posted 23/05/2017

Warhammer 40,000　発売日発表！

6月3日、カレンダーのこの日には忘れず印を入れておこう。なにしろこの日こそ、ウォーハンマー40,000の新版を予約可能になる日だからね。そして君がこれを手にするのは6月17日の発売日だ。

なんと素晴らしい！　ミニチュアだけ見ても、これまで発売されたウォーハンマー40,000ボックスセットの中で最高傑作といえるね。ここウォーハンマーコミュニティ・チームでも、2セット買ってアーミーをさらに増強する猛者についての雑談や、古式ゆかしき伝統に従い、お互いのセット内容を交換してさらなるスペースマリーンあるいはデスガードを手に入れるための約束がかわされているよ。

そしてこの『ダーク・インペリウム』は始まりに過ぎない。この新版の発売ラインナップは今まで我々が発売してきた中でも最大の規模で行われる。さあ見てみよう！

まずこれが先程見た素晴らしきボックスセットだ。中には完全新作ミニチュアで構成された2つのアーミー、完全ハードカバーのウォーハンマー40,000ブック、ダイス、そして物差しが入っている。箱には豪奢なアートワークが描かれ、ボックスを空けて中身を見た瞬間、君の心はこの上ない満足で包まれるだろう。しかしお楽しみはまだまだこれからなのだ……。

火星から産地直送、<帝国>の護りを固めるプライマリス・スペースマリーンは戦いの準備を万端整えている。ボルトライフルを装備したインターセッサーは戦力の中核をなし、プラズマ兵器を携えたヘルブラスターが火力支援を行う。さらに衛星軌道から降下せしインセプターは両手に持った2丁のアサルトボルターで猛烈な近距離射撃を見舞うのだ。

インターセッサー・スカッド

インターセッサー・スカッド

ヘルブラスター・スカッド

インセプター・スカッド

これらの戦士を率いる者こそプライマリス・スペースマリーンの筆頭戦士たちである。その存在感によって士気を盛りたてるレフテナント、戦旗を掲げしエインシェント、そしてこの軍勢の指揮官にして、新たなるグラヴィスアーマーを装着せしキャプテンである。

プライマリス・レフテナント（パワーソード装備）

プライマリス・レフテナント（オート・ボルトライフル）

プライマリス・エインシェント

キャプテン（グラヴィスアーマー装備）

デスガードも同じぐらい強力だ。まず挙げられるのがプレーグマリーンの部隊だろう。第十四兵団の標準部隊であった彼らは今や腐敗の荒々しき力に飲み込まれ、あらゆるデスガードの軍勢の中核をなしている。ナーグル信者ならば、疫病の宿主にして多種多様な不快感を振りまくポクスウォーカーの這いずる姿にも大喜びするはずだ。彼らは生前身に帯びていたものの一部を今も持ち続けている。新たなビークルも登場する。浮遊せし魔導兵器フォーティッド・ブロートドローンは邪悪なる知性とともに獲物を追い詰めるのだ。

プレーグマリーン

フォーティッド・ブロートドローン

ポクスウォーカー

デスガートの軍勢とまとめる指導者として登場するのは強大なるロード・オヴ・コンタギオンである。彼は歪んだカタフラクティ・ターミネイターアーマーに身を包み、前代未聞なほどに凶悪な見た目の斧を装備している。彼のそばに控えるのがノクシャス・ブライトブリンガーであり、彼はかつての高貴なる第十四兵団旗手の堕落せし姿である。その手に掲げられるは呪われし疫病の鐘であり、その音色は犠牲者にとっては弔鐘となることだろう。最後に紹介するのは、疫病に覆われし兵団の中でも最もおぞましき妖術師として知られているマリグナント・プレーグキャスターである。

ロード・オヴ・コンタギオン

ノクシャス・ブライトブリンガー

マリグナント・プレーグキャスター

これらのデスガードおよびプライマリス・スペースマリーンのアーミーを戦場に配置するためのデータシート集は、ボックス内に2つのブックレットとして収録されている。さらにこれらを読めば、これら2つの軍勢と、ウルトラマールで戦われし<疫病戦役>についての背景情報を知ることもできるだろう。

そしてもちろん、新たなるウォーハンマー40,000のルールブックも収録されている。この280ページに及ぶハードカバーの大著は、『ダーク・インペリウム』のボックスセットに同梱されているだけでなく、個別に購入することも可能である。本書こそ新版への導きとなる書物であり、ウォーハンマー40,000のゲーム設定をさらに広げるための豊富な内容が収められている。本書には、この銀河に存在する各陣営についてストーリーの主要な進展が記されている。<大亀裂>の登場、渾沌の隆盛、<不屈なる征戦>の旗揚げ、それ以外にも盛り沢山だ。

そしてルール。たくさんのルールだ。遠未来で血みどろの戦いを繰り広げるために必要なすべてのルールがここにある。ゲームのコアルールだけでなく、ミッション集、3つのプレイ方法（オープンプレイ、ナラティヴプレイ、マッチプレイ）に関する完全なガイドライン、遠未来にあまた存在する謎めいた戦闘領域を再現する追加ルール、そして『シティ・オヴ・デス』『プラネット・ストライク』『ストロングホールド・アサルト』『デス・フロム・スカイ』のゲームを遊ぶために必要なすべてのルールが収められているのだ。

 

 

本書こそ、ウォーハンマー40,000の歴史の中で最も網羅性が高い書物と言っても過言ではなかろう。

僕達の言葉だけでは信じられないと言うなら、先週2人のウォーハンマーストア・マネージャーにこのウォーハンマー40,000ブックをちょっとだけ見せてその反応を記録したよ。さあ見てみよう。

さらにルールに関する朗報だ。ウォーハンマー40,000のコアルールは無料で公開される！　このコアルールPDFはgames-workshop.comおよびwarhammer40000.comにて6月17日からダウンロード可能となるぞ。

しかし今ウォーハンマー40,000を楽しんでいるプレイヤーは、それでもウォーハンマー40,000ルールブックや『ダーク・インペリウム』ボックスセットを欲しいと思うに違いない。何しろルールブックには追加ルールの数々や、膨大なミッション集、オープンプレイ、ナラティヴプレイ、マッチプレイで使用可能な策略集、そしてもちろん、ウォーハンマー40,000世界を形作る100ページ以上の背景設定や逸話が収められているのだから。

オーケイ、どこまで話したかな？　最高のボックスセットは？　話した。素晴らしいミニチュアは？　話した。史上最強のウォーハンマー40,000ルールブックは？　話した。あとは……。

そう、インデックスだ！　この5冊の書物は君たち紳士淑女が最も探し求めていたものに違いない。新版発売日から自分のアーミーを新版仕様で遊べたらどんなに素晴らしいだろうか……ってね。心配ご無用だ。

この5冊のソフトカバー本には我々が現在発売している全て（本当に全てだ）のウォーハンマー40,000用シタデルミニチュアのルールが収められている。テーマ別に分けるなら、2冊は<帝国>の軍勢を、1冊は渾沌の軍勢を、そして残る2册は銀河に救う異種族たちをフィーチャーしている。

君が既に持っているアーミーでゲームを始めるために必要なのは、ボックスセットもしくはウォーハンマー40,000ルールブック、そしてアーミー内のミニチュアに対応したインデックス本、それだけだ。

ああ、心配いらないよ。同じ本に入ってるからってオルクとティラニッドが仲良しになったわけじゃない。今のところ同じ本に間借りしてるってだけだ。将来的には、彼らはそれぞれ個別のコデックスを得ることになるだろう。

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ボックスセットとルールブックに加え、新版のためのゲームアクセサリーも色々発売される。その中には新しい作戦目標カード、司令部ダイス、ダメージトラッカー、色々便利なコンバットゲージ、そして今までで最もテーマ性に溢れたウォーハンマー40,000用作戦目標マーカー（補給用小型ドロップポッドや、異種族の生体収容タンクもあるぞ）もある。

作戦目標マーカー

司令部ダイス

ダメージトラッカー

コンバットゲージ

『帝国の市街地』作戦目標カード

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最後に、ウォーハンマー40,000の物語を愛するファンにも朗報だ。Guy Haleyが新著”Dark Imperium”を発表するよ。これはギャザリング・ストーム以後の物語を扱う最初のブラックライブラリー小説であり、総主長ロブート・グィリマンとプライマリス・スペースマリーン、そして定命（中には不死もいるが）の敵たるデスガードに焦点を当てている。

今回の記事は以上だ。ウォーハンマー40,000の新エディションはすごそこまで近づいているぞ。

発売日は決まった。銀河は燃え上がっている。この荒廃した銀河において、暗黒に対し立ち向かうのか、それともさらなる火の雨を降らせるのか。決めるのは君だ……。

記事の更新をチェックするのを忘れないでくれよ？　これからも引き続きウォーハンマー40,000の新要素を紹介していくからね。

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