[Warhammer Community] 40k陣営考察:エルダー

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GW公式ブログを翻訳。 今回の内容は、8版で変化を遂げたクラフトワールド・エルダーの陣営考察です。


Posted 11/05/2017

40k陣営考察:エルダー

Reeceって誰? 話を聞く意味ある?

Reeceはラスベガス・オープンやベイアリーナ・オープン、そして先日開催が決定された南カリフォルニア・オープンといった世界最大級のウォーハンマー40,000ファンイベントの運営をサポートしている。Frankieと同様、彼もウォーハンマー40,000のプレイテスト・チームの一員でもあり、あらゆるゲーマーにとってこの新版が素晴らしいものとなるよう数百時間に及ぶテストを重ねてくれているんだ(ありがとうReece!)

彼は今回のお題であるエルダーが、来たるべきウォーハンマー40,000でどうなるのかを熟知している。さあ彼の言葉に耳を傾けてみよう……。

Reece:謎めいた方舟のアエルダリたちは、インニァードの誕生によって新たなる希望を抱きつつある。しかしウォーハンマー40,000のプレイスタイルの面ではどうだろうか?

クラフトワールド・アエルダリは、41千年紀の暗黒を象徴する種族であり、この世界の歴史を通じて長く起伏に飛んだ旅を続けてきた。皇帝が人類を導くはるか以前より、彼らは種族の生き残りをかけた戦いを続けており、必要とあらば文字通りいかなる手段でも行使してきたのだ。

7版のエルダーは非常に強力なツールを幾つも持っていた。山盛りのサイカーに不屈なるレイスナイト、恐ろしく素早いワープスパイダーに、そしてもちろんウィンドライダー・ジェットバイクに搭載されている悪名高きスキャッターレーザーだ。エルダープレイヤーにしてみれば、強すぎて少々持て余し気味だったとさえ言える。そして皮肉にも、そうした強力なツールが有るために、毎回同じユニットばかり目にする一方で、本来中核をなしているべきユニットの多くが棚にしまい込まれたままになっていた。

フェニックスロードやアスペクトウォリアー、そしてアヴァター・オヴ・カインのようなエルダーを象徴するユニットを戦場でもっと見られたらって思わないかい? 僕が今日この記事を書いてるのは、新たなるウォーハンマー40,000ではついにこれらのユニットにも出番が訪れるってことを伝えるためさ。

特にフェニックスロードはアーマーセーヴ値2+の恩恵を存分に受けることになる。どのフェニックスロードも魅力的な選択肢となるよう調整が加えられているよ。さらに彼らを取り囲む戦士たちも忘れちゃいけない。フェニックスロードたちは血の雨を降らせるだけでなく、近くの味方のアビリティを強化することができるようになった。特にアシュルメンについては素晴らしいの一言だ。彼は敵に致命的ダメージを浴びせかけ、そして味方ユニットにはスペシャルセーヴをバラ撒くんだ!

君のお気に入りがイアンデンの物言わぬ幽機の軍勢だとしてもきっと大満足できるだろう。軍勢を率いるスピリットシーアは強力なる『闘争のルーン』のサイキックパワーを大いに振るうだろう。あるいはイリック率いるアレイトックのレンジャー軍なんてのも可能だし、実際ちゃんとゲーム上でも活躍するはずだ!

そして7版のエルダーが持っていた特徴も多くが残されている。『精神統一』による高機動や、『導き』『滅び』『幸運』といった古き良きサイキックパワーもね。

それに加えてさらに多様なプレイスタイルの幅が与えられれば、ハッピーにならないはずがない。歩兵編成(君たちも知っての通り、僕は歩きダー・アーミーが大好きだ!)から機械化部隊、サイカー大量編成からサイカー抜き編成まで思うがままだ。もうワンパターンな編成に押し込められることはなく、テーブル上で思う存分クリエイティビティを発揮することが出来るようになった。

しかし中でも長年のエルダープレイヤーが一番嬉しく思うだろう点は、上にも書いたけど、エルダー・ミニチュアレンジの中でも永遠の輝きを放つミニチュア群に新たな可能性が提供されたことだ。特にストライキング・スコーピオンの攻撃は対戦相手を恐怖のどん底に突き落とし、『隠密の達人』スペシャルルールによって敵の計画を台無しにするはずだ。さらにマンディブラスターは白兵戦フェイズ開始時に敵に致命的ダメージを与えることだってできる。

ハウリング・バンシーも新たな生き方を手に入れた。彼女たちはこのゲームに登場するインファントリーの中でも最速クラスの機動力を持ち、突撃しなかったとしてもほとんどの場合真っ先に攻撃を繰り出すことが出来るだろう。

おっといけない、エルダーの御大将ことアヴァター・オヴ・カインを忘れるところだったよ。彼はアビリティによって致命的ダメージをある程度無効化することができ、さらに彼を取り囲む味方の心をカエラ・マンシャ・カインの闘争心で満たすことが出来るのだ! もし哀れなる犠牲者がこうした軍勢を突破してアヴァター・オヴ・カインに直接戦いを挑んだとしても、断言しよう、アヴァターの『嘆きやまぬ破滅』を超えるほどのダメージを叩き出せる戦士はほとんどいないはずだ。なにしろこいつは【ダメージ値】を決めるダイスを2個ロールして高い方の出目を使うんだからね。あのロブート・グィリマンだってアヴァターの前では慎重に立ち回らなきゃならないはずだ。ちょっとした味見として、アヴァターを象徴する武器『嘆きやまぬ破滅』の能力値を見てみよう。僕の言いたいことが分かるはずさ:

まだまだ言いたいことは山ほどあるけど、今日のところはこれぐらいにしておこう。

新しいウォーハンマー40,000でクラフトワールドの未来がどうなるか、みんなも僕と同じぐらいエキサイトしてくれてたら最高に嬉しいよ。


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