GW公式ブログを翻訳。 今回の内容は先日発表された40k8版から、新しいビークルの仕組みについての紹介です。
[Warhammer Community] 新たなるWarhammer 40,000: ビークル
今日は新たなるウォーハンマー40,000でビークルが果たす役割を見ていこう。
ビークルに加えられた変更点を紹介する一番の方法は、実際に例を挙げることだ。まだネクロン王朝からはユニットを紹介していなかったから、今回は彼ら不死なる軍団から、基本的な火力支援プラットフォームたるアナイアレーション・バージを見てみよう。
これを見れば、新たなるウォーハンマー40,000でビークルがいかに変わったかが一目瞭然だね。
まず最初に、ビークルは他のユニットと同様の能力値を持つ。装甲値や正面側面背面といった要素は廃止され、その代わりに耐久力、負傷限界度、そしてアーマーセーヴ値を手に入れた。これによりビークルはウォーハンマー40,000世界に登場する他の大型モンスター達と同様の耐久性を手に入れる事になる。
さらに彼らには攻撃回数と攻撃力も与えられる! なので今や彼らは白兵戦で攻撃することが可能だ(あまり得意ではないけどね)。これはビークルが敵ユニットをその車体で文字通り蹂躙する様子を表している。
白兵戦に特化したビークル(基本的に、これまでのウォーカーが当てはまる)の中には古式ゆかしきドレッドノート・パワーフィストのような白兵戦武器を持つものもある。しかしほとんどのビークルは履帯や反重力エンジンを用いて敵を攻撃することになるだろう。一般的にこうした攻撃は高いヒットロール成功値を必要とし(5+や6+)、その一方で高い攻撃力を持つ(ランドレイダーに轢かれてみれば君も実感できるはずだ)。もちろん例外もある。オルクのビークルにはいくつかのデッドリーな接近戦用オプションを装着することができ、これらは剥製戦武器として機能する。例えばデフローラに巻き込まれた兵士はぺったんこのパンケーキになっちゃうだろうね。
我々がこれまでに話してきたルールは全てビークルにも当てはまり、だから例えばビークルは他のユニットと同様に移動や全力移動を行う。射撃についても同様で、移動した場合ヘヴィウェポンのヒットロール結果に-1のペナルティがかかるというのも(例外も存在するが)一緒である。今やビークルは突撃だって可能だ! これにより激突や蹂躙は廃止され、あらゆるビークルが他のユニットと同様に白兵戦フェイズで戦うことができるようになった。
基本的にビークルがアーミー内で果たす役割に大きな変化はない。しかしかつてコアルールに数多く存在していた例外的ルールの数々は廃止された。今や彼らはかつて以上の耐久性を有し、インファントリーと協力し、ビークルごとの専門分野に沿った戦い方をすることでその長所を遺憾なく発揮することだろう。
明日は切ったり刺したり砕いたり吹っ飛ばしたりな白兵戦武器の数々をチェックしてみよう。